沖縄で学ぶ島ないちゃー
インターナショナルリゾートカレッジ　義岡 樹里さん

沖縄に行くことになったきっかけ
母が沖縄出身で、小さいころから沖縄にはよく来ていました。沖縄の人はあたたかいし、沖縄なら一人暮らしでも不安は少ないかなと思ったので。

保護者との話し合い（沖縄へ行くときどういう反応だったか）
すんなりOKを貰えました。おじいちゃんとおばあちゃんが沖縄にいますし、何度も沖縄へ来ているので不安な部分が少なかったと思います。

沖縄へ来てよかったこと
旅行で来ていた時も実際に住んでみても、感じるのは「人のあたたかさ」ですね。何というか、生徒も先生もみんなゆる〜い感じです。（笑）

地元と違うウチナンチュ独特の習慣、驚いたこと
日傘は差すのに雨傘は使わない
コレには驚きました。みんなびしょ濡れになってます…。日焼け対策はバツグンなのに。（笑）

靴下が長い
今は慣れましたけど、最初は不思議でしたね。オシャレとして長い靴下を履くのは分かるんですけど、制服に長い靴下って違和感があります。地元の高校では指定の靴下でふくらはぎの下くらいの長さだったんですけど、みんな折り曲げたりして短くしてましたね。

初めて覚えたウチナーグチ
あふぁー（気まずい）
入学オリエンテーションの時にいろんなところから「あふぁー」って聞こえてきました。隣の子に「あふぁーってなに？」って聞いたら「上手く説明できない」って言われました。（笑）今では使います！

好きな沖縄料理
てびち、沖縄そば
母がたまに作ってくれていたので、昔から大好きです。

地元へ帰省するとき必ず持っていく沖縄土産
紅いもパイ、沖縄そば
沖縄そばはスーパーに売っている、茹でるタイプのものを買います。安いですし。（笑）

これから沖縄で学ぶ人へのアドバイス・メッセージ
何事も始めは勇気がいるし、新しい環境や人のいるところへ一歩踏み出すのは怖いと思いますが、沖縄は住みやすいですし、第一に人がとてもあたたかいので、ストレスフリーで勉強に集中できると思います。

お母さんが沖縄出身だという義岡さん。沖縄の人のあたたかさを魅力に感じ、沖縄へと進学。最初は整体やカウンセリングなど、進路が決まっておらず悩んでいた義岡さんでしたが、ブライダルプランナーが題材のドラマを見て「カッコイイ」と憧れていたのを思い出し、ブライダルプランナーの道へ。進学当初は知らない土地で溶け込めるか不安で、寂しくなり泣きそうなったそうだが、みんな優しくて安心したそうです。就職面接の時に、女性面接官の方の「結婚して子供ができたからって仕事を辞めるのはイヤ。生活水準を下げるのではなく、仕事と家庭の両立を当たり前にしたい」という言葉を聞き、義岡さん自身もそんな女性になりたいと目標を高く志している。既に素敵な義岡さんですが、さらに素敵になって下さい！応援しています！

義岡 樹里　Juri Yoshioka
インターナショナルリゾートカレッジ ホテル・ブライダル科ブライダルコース 2年。
鹿児島県出身、樟南第二高等学校卒業。
母が沖縄出身で、小さい頃から沖縄を身近に感じていた。おじいちゃんとおばあちゃんも沖縄にいるので、安心なんだそう。