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[広島女学院大学]沖縄を出たことで気づけた本当の自分に、向き合い成長している

2019年12月09日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
広島女学院大学


キリスト教系の女子大学のため学内にチャペルが。こじんまりとアットホームなキャンパスは、おっとりした外間さんにとって落ち着ける環境だ。

interview

ファッションなどの好きな分野を学びつつ、
教員免許を取得できるのがこの大学の魅力。

公務員の父と教師の母のもと、四姉妹の末っ子として育った外間さん。「県外でファッション関係の勉強をしたい」と家族に告げたときはかなり心配されたという。だけど「大切に育ててもらったからこそ、自立経験を積まないと」と考えて見つけたのが、この大学の生活デザイン学科。ファッションデザインに加え、インテリア・住居、地域デザイン、生活プロデュースの4分野が学べることと、幅広い資格取得が可能なことを家族に伝えて説得した。だが大学で4分野の基礎を一通り学習するにつれ、将来についての考えが変わってきたという。当初はアパレル業界への就職を考えていたが、「家庭科の教員免許を取得して沖縄で働く」というのが、今の彼女の目標だ。「教師である母の大変さを見てきたから、私には無理だと思い込んでいたけれど、気づかないうちに母の影響を受けていたのかも。私も母のような立派な大人になりたいです」と、ゆっくり丁寧に自分の考えを話してくれた彼女。自分のペースを大事にしているからこそ多くは語らないが、言葉に込められた本気の想い。沖縄を出たことで気づけた本当の自分に、向き合い成長している外間さんだ。

高校の友達から餞別に贈られた沖縄の食堂などでは定番のお箸「うめーし」。こちらでは見かけないので、大切にしている。ポークはチューリップ派! カレーやチャーハンの具にして食べている。
高校時代はダンス部に所属(右から3番目)。振り付けを自ら考えたり、校内行事に出演したり、周りの仲間たちに支えられて充実していた。


profile

外間 諒花 Ryouka Hokama
沖縄県立知念高等学校出身。広島女学院大学 人間生活学部 生活デザイン学科2年。家庭科教員の免許取得を目標に、今年から教職関係の授業がスタート。卒業後は、1年くらい教職以外の仕事を経験してから沖縄に戻るかどうかで悩み中。

【保護者からのメッセージ】
外間 勝利さん(父)


人見知りのイメージがあったので県外進学は心配でした。
離れて分かる成長も感じられて、行かせて良かったと思っています。

性格も顔も私に似て人前に出るのが苦手で人見知りで…(笑)毎朝保育園に連れて行くと泣いていました。小学校は6年間水泳をやっていました。高校では中学の頃から興味のあったダンスを始めて頑張っていたので、私が思うよりもシッカリした子だったかもしれません。4人姉妹の末っ子で何かと心配で、県外へ出て欲しくなかったんですが、やりたい学科が沖縄には無いという事で行かせるしかありませんでした。勉強はもちろんですが、せっかく広島に行ってるので色々吸収して帰ってきて欲しいです。

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