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[ESPエンタテインメント東京]他県出身者のみならず、留学生とも触れ合う機会が増え、毎日が刺激になる

2018年01月15日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
専門学校 ESPエンタテインメント東京:喜屋武 舞香さん

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精密機械のようなピアノの内部に道具を入れ、自分の耳はもちろん、自分の骨や時には歯の感覚を使って「音」を創り出す調律師。
喜屋武さんは、楽器店や楽器メーカーに就職し、一人前の調律師として活躍したいと話してくれた。

interview

小さい時から側にあったピアノの音。腕を磨いて、
自分にしか創れない「音」のマイスターを目指したい。

ピアノの「音」を作り出す調律師は、研ぎ澄まされた技術と感覚がものを言う、大切な裏方の仕事だ。幼い頃からピアノを習ってきた喜屋武さんは、奥深い調律の世界に飛び込んだばかりの1年生。この道を選んだきっかけは祖母の家の古いピアノだったと話す。「弾いても鍵盤が戻らず、音程も狂っていたので直したいと思ったんです」。調律師を目指せる学校は沖縄にはなく、県外に出るしかなかったが、両親は県外進学を応援してくれたという。当初、調律を学べる全国の学校を探していた喜屋武さんだったが、奨学金の説明会に行った両親が、偶然そこに出展していたESP学園のブースに話を聞きに行き、調律科があることを知って勧めてくれた。「この学校のオープンキャンパスに参加したら、すごく楽しかったんです。駅から近く、通いやすい事も決め手になりました」。入学後は、他県出身者のみならず、留学生とも触れ合う機会が増え、毎日が刺激になると話す喜屋武さん。「調律の技術は、やればやるだけ身に着きます。逆に少しでも休むと感覚が鈍ってしまうので、今後は、土日に行われている調律練習にも参加したいです」と意気込みを話してくれた。

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高校時代合唱部に所属していた喜屋武さん。上京時、合唱部の同期でもあった2人の友人がくれた手紙とさざれ石は、家で大切に飾っている。
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合唱部の後輩にもらったペンと、入学の際、父と一緒に行った東京ソラマチで買ってもらったペンケースは、勉強に欠かせないアイテムだ。


ESP

profile
喜屋武 舞香 Maika Kyan
沖縄県立首里高等学校出身、ESP学園ピアノ調律コース1年。3歳からピアノを習い、入学直前まで続けてきた喜屋武さん。今年の4月から、同校でピアノ調律師になるための知識と技術を学んでいる。

【保護者からのメッセージ】
喜屋武 和子さん・枝理さん・愛望さん・盛貴さん

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関東には身内もたくさん居るので
県外進学させるのも安心でした。

マーチングなど音楽教育を取り入れている幼稚園に通っていたのでピアノは小さい頃からやっていました。中学生の頃から調律士になりたいと言っていて、沖縄には学校がない事も知っていたので県外に進学するとは思っていました。たまたま行った奨学金の説明会にESPのブースがあったので話を聞いて、オープンキャンパスに参加したりしてトントン拍子に学校が決まりました。寂しがりやで強がってるのは感じるけど、2年なんてあっという間だから身体には気をつけて楽しみながら頑張って卒業して欲しいです。

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