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[九州産業大学]どうせ実家を離れるなら県外に。いつか地元に帰って貢献したい

2017年10月13日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
九州産業大学:長濱 美咲さん

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沖縄にはないショップがあったり、好きなアーティストのライブが開催されるなど、福岡に来て良かったと感じることも多いが、同時に地元を離れたことで“沖縄の良さ”がわかるようになったと語る。

interview

心理学の勉強とグループホームでのアルバイト。
学びに直結した現場で経験が積めることがありがたい。

宮古島に住む家族とは大の仲良しだと話す長濱さんは九州産業大学で学ぶ大学3年生。沖縄本島の大学への入学も考えたが、どうせ実家を離れるなら県外に出ようと、家族も県外進学を応援してくれたそうだ。毎日実家から福岡の大学に通いたいくらい家族が大好きだと話す長濱さん。大学入学後すぐにホームシックにもなったが、この大学には沖縄出身の先輩もいるし、寮で他県から来た学生と友達になって、徐々に福岡での生活に慣れていったそうだ。もともと心理学に興味を持っていて、同じ学部に進学した高校の先輩から大学の雰囲気や勉強内容について話を聞いて、この大学への進学を決めました」。現在は学校で心理学を勉強するほか、グループホームでのアルバイトを通して、心に病を持つ患者さんをサポートしている。「アルバイトは大学の先生に紹介していただきました。患者さんとの上手なコミュニケーションの取り方など、現場で必要な事が解るので、とても勉強になっています。将来はグループホームなどの施設か病院で、心に病を持つ方をサポートする職業に就く事が目標です。大学生活でもっと知識を深めて、いつか地元に帰りたいと思っています」。

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家族で撮ったプリクラ。「家族は一番信頼している存在です。勉強やバイトで悩んだ時には、お母さんに電話して話を聞いてもらっています」。
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国家資格の試験対策は4年生からスタートするが、1年生の時から国家資格取得を見据えた勉強を開始。計画的に勉強を進めている。

ライフ


profile
長濱 美咲 Misaki Nagahama
沖縄県立宮古高等学校出身。九州産業大学 国際文化学部 臨床心理学科3年。同大学に通う先輩の勧めが九州産業大学入学の決め手に。国家資格「精神保健福祉士」の取得のために、勉強に励んでいる。長期休暇は毎回宮古島に帰省するのだとか。

【保護者からのメッセージ】
長濱 正さん・俊子さん・夏海さん・まめた

2017青_メッセ九州産業_長濱帰って来たらダブルスの試合をしよう!家族皆で応援しているよ。
中1から高3までテニス部で、その他にカラーガードや琉舞もやっていて、身体を動かす事が好きな明るい子でしたね。中高では皆勤賞を頂きました。県外に行きたいと言って来た時は一回は宮古から出た方が良いと思っていたのでお母さんは賛成でした。お父さんはちょっと寂しさもありましたが、最終的には賛成しました。毎回LINEのTV電話で1時間位は喋っていますよ。お父さんは呆れてますが(笑)。離れている分連絡を取り合っているから、家族の繋がりを感じています。

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