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学校法人イーエスピー学園専門学校ESPミュージカルアカデミー：平良 剛くん

同じ夢を追う友人であり、ライバルでもある仲間たちと。皆ノリが良く、平良くんが仲間に愛されている様子が伺えた。

卒業まであと半年。 プロになるため、今後はどんどんオーディションを受けていきます!

昨年10月号に登場した平良くん。その時、学校主催のライブ「COLORS」へ出演するのが目標だと語っていた彼は、オーディションを見事勝ち抜き、今年7月、同ライブへの出演を果たした。ライブ当日まではとても大変だったそうだが、出演したことによる心境の変化は大きく、「オーディションに落ちた人もいる中で、自分が選ばれた。中途半端なことはできないと思いました」と話す。また、今後の課題も見つかった。ライブでは、伸びやかな歌声とキレのあるダンスを見せるが、「まだまだです。技術的なことをはじめ、課題が多い」のだそうだ。平良くんは「もっと上を目指したい。COLORSはあくまで通過点。今後、もっと大きなステージに立てるようになりたい」という。プロに必須のセルフプロデュースが「本当は苦手」と明かす平良くんだが、「この学校の皆はそれを当然のようにやっていた。苦手だけど自分も頑張ってやって良かった。それはここでなきゃ学べなかったことだと思う」と話す。今後は様々なオーディションを受け、セルフプロデュースしたいと抱負を語る平良くんからは、「絶対に歌とダンスで食べていくんだ」という強い覚悟が感じられた。

「COLORS」のオーディションには、パフォーマンス科、ミュージシャン科から100名程が参加。狭き門を勝ち抜き、平良くんはヴォーカルとして選抜された。STUDIO COAST（東京・新木場）に集まった2,000人以上の観客の前で、歌とダンスパフォーマンスを披露した。

平良 剛　Gou Taira
沖縄県立小禄高等学校出身、ESPミュージカルアカデミー パフォーマンス科ヴォーカルパフォーマンスコース2年。昨年本誌に登場した平良くん。今年7月に目標にしていた学校主催のライブ「COLORS」へオーディションを勝ち抜き出演! 1年間の成長と今後の目標を聞いた。

【保護者からのメッセージ】
平良 啓さん

芸能界は甘い世界ではないけれどたった一度の人生だから思いっきりやって欲しいです
ピアノを習っていたからか、小さい頃から音楽が好きな子供でした。音楽の道に進んだのは自然なことだったのではないでしょうか。東京で音楽を学びたいと聞いたときは、剛のやりたいことを応援しようという想いでした。沖縄を離れてから、剛から「ありがとう」という言葉をよく聞くようになったと感じています。周りの人に対して、感謝の言葉が言えるようになった姿をみると、人間として成長しているなと思いますね。一度しかない人生だから、悔いを残すことがないようにこれからも頑張って欲しいです。

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