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[国際武道大学]沖縄の当たり前がそうじゃないなど発見があった

2016年11月22日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
国際武道大学:仲村 貴博くん

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「サッカー部の仲間が積極的に話しかけてくれたお陰で、トレーナーと選手の垣根を感じる事なく、部活に溶け込めました」。

interview

夢が複数あっても諦めなくていい!叶えられる方法がきっとあるから。

仲村君がトレーナーの仕事を知ったのは中学の頃。FC琉球のトレーナーを見た事で興味を持った。それをきっかけに、トレーナーか体育教師になる夢を抱くようになったが、県内にはトレーナーの勉強ができる大学が無く、諦めるしかなかった。だが、高3のある日、国際武道大学の学生が教育実習生としてやってきた事で、夢は一気に現実へと動き始めたという。「国際武道大学はトレーナーの勉強ができ、保健体育の教員免許も取れると教えてもらったんです」。同校が志望校の一つになり、県外進学を母に相談したところ、賛成してくれた。現在はサッカー部とトレーナーチームに所属し、怪我の対応やテーピングなどトレーナーとして求められる技術をトレーナーチームで学び、サッカー部で実践している。「こっちへ来て、沖縄の当たり前がそうじゃないなど色々な発見がありました。県外の友達ができた事も大きく、人間的に成長したと思います」と話す仲村君。将来の事を訊くと、「中学の体育の先生になりたい。中学生はまだ体ができあがっていないので、トレーナーの知識を活かして早いうちから体づくりをする指導をしたいです」と夢を話してくれた。

仲村貴博くん国際武道大01
メッセージがびっしり書き込まれたサッカーボールは中学卒業時にもらったもの。中体連でメンバーにもらった手作りのお守りも一緒に持ってきた。
仲村貴博くん国際武道大02
高校卒業の時にサッカー部の後輩からもらった色紙。部活の仲間や先生、部の様子を撮った写真が貼られている。


国際武道大学


profile
仲村 貴博 Kihiro Nakamura
興南高等学校出身、国際武道大学体育学部体育学科3年。中・高はサッカー部に所属し、選手として活躍した。現在は大学で保健体育の教員免許の取得を目指しながら、サッカー部のトレーナーとしても活躍中。朝早くから夜遅くまで、授業と部活で忙しい毎日を過ごしている。

【保護者からのメッセージ】
仲村 希莉さん・綾子さん

201610_保護者_国際武道121こんな場所で本当にやっていけるのかな? と心配していたけど色々考えながらやっているみたいなので嬉しいです
小さい頃は水泳をさせていました。中学からサッカーをやりたいと言い出したんですが、色々あって反対したら、家を飛び出して那覇のお婆ちゃんの所にプチ家出した事もありました。(笑) 結果的には私が折れたんですが、そんな性格なので県外の大学に行くって言い出した時も、どんなやってでも行くだろうと思ってやりたい様にさせようと思いました。時間もない中でおにぎりは自分で作ってサラダなんかはコンビニで、とか工夫しながら色々やってるみたいなので成長を感じます。人に迷惑を掛けなければ、好きな事をやって欲しいのはもちろんだけど、何よりも健康が一番! 仲間を大切にして頑張って!


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