キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
羽衣国際大学:宮城 成伶さん
「大阪に来て初めの頃は自転車や電車に乗ることが苦手でしたが、今は大丈夫。
何でも自分でできるし、『どこに行っても何とかなる!』と思えるようになりました」。
内地に来てチャレンジすることが怖くなくなった
海外で活躍できるようたくさん経験を積みたい
小さなころから役者や裏方としても舞台制作に参加していたという宮城さん。「物心ついたときから映画やドラマを見るのが好きでした。いろいろな作品を観ていたときに海外ドラマに出会い、そのスケールの大きさやストーリーのおもしろさにはまってしまったんです。それから映像に関わる仕事をしたいと思うようになりました」。高校の進路室で資料を探し、映像が学べるいくつかの大学に見学に行った。「母から『大学に行きなさい』と言われたことと、英語を勉強したかったこともあり専門学校ではなく大学で学ぼうと思っていました。オープンキャンパスに参加してこの学校の雰囲気が良くて、母と先生との話もとっても盛り上がったんです。それが決め手でした」。実際に今もゼミの先生とは仲良く、再び役者として舞台に立ちたいという宮城さんの相談にも親身になって聞いてくれるという。「これからも映像についてたくさん学んで、少しでも技術を身につけたいです。夢は海外の映像業界で働くこと。自分がやりたいことに正直に向き合ってその道に行った方が後悔しないと思うし、夢を追いかけてチャレンジした方が楽しいと思うのでがんばります!」
宮城 成伶 Serena Miyagi
沖縄県立浦添商業高等学校出身。羽衣国際大学 現代社会学部 放送・メディア映像学科3年。3年生になって、より実戦的な授業に。「監督として撮影から編集までを手がけています。やりたかったドラマ制作ができて嬉しいです」。
【保護者からのメッセージ】
松田 千恵子さん
これから先、何があるか分からないから
自立した女性になって欲しいです。
娘とは一心同体で、いつも一緒でした。県外進学の話を聞いた時は、反対しましたが、「離れないとお互いが自立できない」と娘に言われて考えが変わりました。今は行かせて良かったと思っています。成伶の頑張る姿を見て、自分も頑張らなくてはと思ったほどです。自分に出来る事は見守る事です。失敗を恐れず自分を信じて一生懸命頑張ってね。失敗してもいつでもやり直しは出来ます。そしていつかそれが正解になると思うから!恋もいっぱいしてね。(笑)