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興味のあることを自由に学べて楽しい|東江 璃子さん

2016年01月04日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
京都学園大学:東江 璃子さん

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分子レベルで生命の機能を解き明かすバイオサイエンス学科。
「白衣を着る授業はこれからですが、今からとてもワクワクしています!」。

interview

まだまだ慣れないことばかりですが、
興味のあることを自由に学べて楽しいです!

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遺伝子と心の病の関係性について強い興味を持っている東江さん。「大学の共通科目で、心理学が学べると知ったときはとても嬉しかったです」。

「気になったものをとことん調べるのが好きで、小さい頃から医療や科学系の番組をよく観ていました。特に医療系に興味があったので、気になったことについて調べていると、心の病には遺伝的要因が関係していることを知ったんです。それから大学で遺伝子についてもっと学んでみたいと思うようになりました」。ゆくゆくは研究者になりたいという目標を定めた東江さんは、どうすればなれるかを自分で調べてこの大学を見つけた。「両親は県外に出ることを嫌がっていましたが、高1くらいから将来の夢を伝えていたので、県外の大学への進学を応援してくれました」。大学生活は始まったばかりだが、早速感動できることがあったという。「沖縄では4月に桜は咲かないので、桜が咲く中で入学式ができてとても嬉しかったです。テレビの世界を体験できたという感じでした」。本格的な授業はこれから。自分の学びたい分野を選べる大学の授業スタイルに期待を膨らませている。「興味を持ったことを調べると、もっと知りたいという気持ちが湧いてきます。やりたいことが見つからないという人は、まず自分の好きなことを調べることから始めてみてください!」。

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同科では、2年次からDNAの抽出や定量などの基礎実験を学ぶ。「上級生になって遺伝子の専門的な授業が始まるのが今から楽しみです」。
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実家から送られて来た沖縄の食材。「紅芋タルトが届いた時は大学の友達に配って大人気でした。話をするきっかけになって良かったです」。


life


profile
東江 璃子 Riko Agarie
沖縄県立具志川高等学校出身。京都学園大学 バイオ環境学部 バイオサイエンス学科1年。「まだ京都に来て間もないので、朝起きられているかどうか親から電話があります(笑)。でもそれだけ心配してもらえているということなので感謝です」。

【保護者からのメッセージ】
東江 ハツ子さん・守さん・美枝子さん

kyoto_09318自分で見つけた夢に向かって
くじけずに頑張れ!

小さい頃から負けず嫌いで、好奇心旺盛な子どもでした。スポーツもゴルフや卓球をやったりと活発でしたが、勉強も頑張っていました。朝が苦手な子だったので、今でも起きれているか心配で毎朝電話をしています(母)。でも一人暮らしをするようになってからはしっかりし始めたようで、電話すると起きてます(笑)。どんどん成長していくのが楽しみです。自分で見つけた夢に向かって頑張っているので、くじけずに実現するまでやり遂げて欲しいです。あと体にも気を付けて欲しいですね。