キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
大阪国際大学：仲井真 莉央さん

仲井真さんの元気パワーに取材現場は終始イキイキした雰囲気。
取材中も先生や友達から話しかけられ、大学生活の充実ぶりがうかがえた。

今、生きていることが本当に楽しい！
そんな環境を与えてくれた家族に感謝です！

人と関わることが大好きだと話す仲井真さんが進学先に選んだのは、大阪国際大学の心理コミュニケーション学科。英語をもっと勉強して、将来は日本だけに留まらず、海外に行ってみたいと話す。「自分のやりたいことが見つけられなくて、大学を辞めようと考えた時期もありましたが、大学の海外インターンシッププログラムに参加したことで、そんな迷いがなくなりました」。仲井真さんが参加したのは、バリ島のホテルインターンシップ研修。現地のホテルスタッフとして働きながら学ぶ3週間のプログラムだ。「清掃やフロント業務など、ホテルの仕事を体験する研修で、現地スタッフからの指示は全て英語。自分の語学力のなさを痛感してもっと勉強したいという気持ちが湧いてきました」。応援してくれている家族のためにも、いろんな経験を積んで成長したいと熱い想いを語ってくれた。「沖縄の人は人を迎えることは得意ですが、自分が外に飛び込むことは苦手だと思うんです。でも、沖縄を出て違う環境で学び、それを沖縄の人に伝えることは、沖縄を良くすることにも繋がると思います。だから私は海外にも出たいし、いろんな場所を旅してみたいなって思います」。

仲井真 莉央　Rio Nakaima
沖縄県立具志川高等学校出身。大阪国際大学 人間科学部 心理コミュニケーション学科3年。「両親に対しては生んでくれて、そして大学にまで行かせてくれて、ありがとう！という気持ちです。たくさんの友達に囲まれて、楽しい大学生活を送っています」。

【保護者からのメッセージ】
仲井真 憲盛さん・憲作さん・梅子さん

いつも莉央らしく
納得いくまでやり遂げて欲しい。
小さい頃は大人しく引っ込み思案でしたが、学習塾に通わせると毎日勉強に打ち込むほど勉強好きな子になりました。小５の時にバスケットボール部に入部したのがキッカケで、人怖じしなくなり活発な性格になりましたね。周りからは「思いやりのあるいい子だね」と褒められることも多かったですよ。悩んでいる友達の話を聴いて「自分は悩んでいる人たちのために動かないと」と心理学の道へ進んだのも莉央らしいですね。家族みんな莉央のこと信じているから、自分の好きなことを納得いくまでやり遂げてね。