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沖縄を離れて家族や友達の大切さを実感|下地 菜月さん

2014年08月13日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
相愛大学:下地 菜月さん

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「大学選びは、学ぶ内容や取れる資格を見比べるのがポイント。オープンキャンパスに参加して実際の雰囲気を感じるのも大切だと思います。」

interview

いろんな人と関わることで視野が広がる。
県外進学は、必ず自分の成長に繋がると思います。

大阪に出て来た当初は、極度の人見知りのため周囲とあまり話をしなかったという下地さんだが、大学生活を続けるなかで少しずつ心境の変化があったという。「この大学はクラス制を採用しているので友達が作りやすい環境ですし、先生との距離も近いんです。そのおかげで自然と友達ができて、ホームシックになることもありませんでした。」大学で軽音楽部に所属したことやアルバイトを始めたことが友達と出会うきっかけになったそうだ。「今では楽しい大学生活を送ることができています。以前は卒業したら沖縄に戻って就職したいと考えていましたが、せっかく県外に来たのだから、こっちでキャリアを積んでみたいと思っています。」下地さんの将来の夢は、食品の商品開発に携わる仕事に就くことだそう。「沖縄の人は、一度は県外に出てみるべきだと思います。私は沖縄を離れたことで家族や友達の大切さを実感しましたし、今まで知ることがなかったいろんな文化や人の意見にも触れることができました。今はインターネットやSNSなどの便利なツールがあるけど、大学というリアルな世界で人と繋がることが一番の勉強になると思います。」

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実家からはよく沖縄食材を送ってもらうのだとか。「内地に住むと沖縄料理の味が恋しくなるときがあります。」
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小学生のときにお父さんからもらったオルゴール。一人暮らしの家でも大切に飾っているそう。お母さんからもらったちゃんちゃんこは、寒い冬の必須アイテム!


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profile
下地 菜月 Natsuki Shimoji
沖縄県立コザ高等学校出身。相愛大学 人間発達学部 発達栄養学科4年。大学では軽音楽部に所属し、ドラムを担当。学園祭やライブハウスなどで演奏を披露しているのだとか。「好きなアーティストのライブが多いので大阪で生活できることが嬉しいです。」

【保護者からのメッセージ】
下地 美佐江さん

相愛大学_0172しっかり者で心配はないけど
たまには声も聞かせてね。

人懐っこい性格で、自分から誰にでも声をかける活発な子でした。3歳の時に骨折をして入院した時も、まわりの大人たちにとても可愛がられていましたね。それは今も変わらないようで、県外で出来た友達の家族にも可愛がられているようです。「自分は栄養士に向いてないのかもしれない」と電話で弱音を言った時もありましたが、今では県外での就職を視野に入れて毎日頑張っているようなので安心しています。人に流されず、自分で決めたことは最後までやり遂げて頑張って欲しいです。

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