シンガク図鑑プレゼンツ
沖縄の高校力
●興南高等学校 奥浜 貫太さん(バスケットボール部)
目指すはU18日本代表
そして、夢は琉球ゴールデンキングス!
諦めずに努力を続けて掴んだ沖縄県高等学校新人大会”優勝”!
バスケで世界を飛び越えたい
令和元年度・沖縄県高等学校新人大会にて、見事優勝を掴んだ興南高等学校1年生の奥浜貫太くん。幼い頃からスポーツが好きで、小学校5年生の頃、友人に誘われてバスケットボールの世界へ。
初めて味わう挫折をバネに
負けじと腕を磨いた中学生時代
小学校5年生の頃に友人に誘われてバスケットボールに興味を抱き始めることに。中学1年生にして176cmという、長身に恵まれた体格で日々の練習に励む。当時挑戦した地区選抜の選考会では、期待されながらも選考外。長身を活かしきれず結果を出せなかったことで、初めて「悔しさ」を実感。「結果を出せないのは技術が足らないから」と顧問の先生からの指摘に「見返したい」「もっと上手くなりたい」という気持ちが芽生え、「どうしたら上手くなるだろうか」という思いへと変わっていった。YouTubeで好きな選手のテクニックを研究し、具体的な指示を顧問に仰ぎ、トライ&エラーを繰り返すことで功をなし、琉球ゴールデンキングスU15に抜擢。出場した「奈良電力カップU15BASKETBALL FESTIVAL2019」では、チーム優勝の他にMVPを獲得するなどその活躍はとどまることを知らない。
つチームプレーがゲームを決める
切磋琢磨して掴んだ優勝経験
団体競技のバスケットボールではチームワークが大切。お互いを励まし合い切磋琢磨することで、チーム全体がレベルアップすることに手応えを感じる奥浜くん。さらなるバスケットボールの上達を目指して、興南高等学校へ進学。普段はセンターだが、バスケットボール部の練習は、オールラウンドにどのポジションも出来るようなメニューとなっている。高校に入ってからは率先してトライアウトに参加し、適性能力を評価されU16の日本代表候補となる。県外の強化合宿に参加するたびに感じる世界の壁の高さは、自分自身の弱点を見直すきっかけとなった。選抜選手の中に身を置いて、自分のウィークポイントの発見から強豪選手の強み、足の運び方やボールさばきなどを観察しながら身につけることが出来た。日々の練習を重ね、チームとして目標にしているのが全国大会へ進出しベスト16入りすること。そして自身の描く未来は、「関東リーグの大学に進学」「U16日本代表に選抜」が直近の目標としているが、将来は沖縄へ戻って「琉球ゴールデンキングスで活躍したい」という思いも語ってくれた。
奥浜 貫太 Kanta Okuhama
小5の頃からバスケットボールの世界へ。中学生時代、琉球ゴールデンキングスU15の選手に抜擢される。バスケの技術を更に磨くため、強豪・興南高校へ入学。バスケ部のセンターとして活躍。
【実績】
● 奈良電力U15BASKETBALL FESTIVAL2019
優勝、最優秀賞、MVP
● 平成31年度全国全国高等学校
総合体育大会バスケットボール競技大会
準優勝
● 第62回全沖縄高校生
バスケットボール選手権大会 準優勝
● 令和元年度沖縄県高等学校新人大会 優勝