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目標に向かって互いに切磋琢磨し結果を残す!|浦添高校

2013年10月22日

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シンガク図鑑プレゼンツ
沖縄の高校力
浦添高校 空手部

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左:新垣 夏紀さん/右:與那覇 綾子さん  

interview

仲間と一緒だから厳しい練習も楽しい!
目標に向かって互いに切磋琢磨し結果を残す

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「みんなで勝ちたい!」 仲間と目指す全国制覇!

過去にも数々の受賞歴がある空手の名門浦添高校。
その活躍振りは県内はもちろん全国でも有名で、全国大会においても見事な成績を修めている。今回は団体戦のみならず個人でも活躍している、部長の新垣さんと與那覇さんに浦添高校空手部の部活動の様子、目標にむかって努力している点について話しを聞いた。

周りのサポートと努力で結果が出せる

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厳しい練習の中でも「出来なかった事が日々の練習で出来るようになり、先生に褒められた時がとてつもなく嬉しい」と話す

2人は小学校の時それぞれの地域で道場に通い空手を始めた。中学校時代は大会で顔を合わす事もあり、高校の進路についても話しをしていたという。2人とも中学の頃から浦添高校空手部の練習に参加することがあり、その雰囲気に憧れていた。顧問の宮城先生の誘いもあって浦添高校に入学。與那覇さんは兄と姉も浦添高校の空手部に在籍していたこともあり部活動の話しも聞いていた。
高校入学後の大会で数々の受賞歴がある新垣さんは、意外なことに小・中学と野球部。道場には通っていたものの、本格的に空手に取り組んだのは高校に入学してから。的確な指導と日々の練習メニューをこなし結果が出たという。「自分達の事を一生懸命考えて共に戦ってくれる宮城先生と陽花(はるか)先生をはじめとする指導者の先生方、影でサポートしてくれる両親を尊敬しています」と周りの人達に感謝していると話した。

辛い時こそ声を出し最後の1本まで集中する

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息のあった動きで迫力のある「形」スピード感溢れる「組手」。開始と同時に表情が引き締まりその場の空気が変わる

県新人大会では2人とも個人で優勝、団体でも総合優勝と賞を総なめにしている。県内では圧倒的な強さを誇るだけあって「県内は(優勝して)あたりまえなので九州、全国を目指しています」と意気込みを話す。練習は7時からの朝練、放課後に休日。合宿でも集中的な練習も行う。厳しい練習の中「キツイけど、辛いと思ったことはありません。仲間と励まし合いながらの練習は楽しい」という。練習は男女一緒に行い、練習内容は大会によってメニューを変える徹底ぶり。組手は新垣さん、形は與那覇さんを筆頭に部員全員を同じレベルまでもっていき、団体で勝ち上がりみんなで全国の舞台へ行くために日々練習に励んでいる。大会では県内は7チーム、九州南ブロックは16チームを勝ち抜いて全国大会へ出場できる。「みんなで全国に行きたい!」インターハイ優勝という目標に向かって仲間と共に汗を流す。これからも数々の大会で見事な結果を残してくれることが楽しみだ。



profile

新垣 夏紀 Natsuki Arakaki
普通科2年、女子空手部部長。小学校から空手を始め、中学の頃顧問の宮城先生の誘いで浦添高校の空手部に入部。本格的に空手に取り組んだのは高校に入学してからだが宮城先生の指導と努力で個人でも数々の好成績を残している。

【実績】
● 第39回全九州空手道選手権大会 個人組手 第2位
● 平成25年度沖縄県高等学校総合体育大会 個人組手 第1位
                    
與那覇 綾子 Ayako Yonaha
普通科 2年、小学3年生から道場で空手を始める。顧問の宮城先生の率いる浦添高校の雰囲気に憧れ浦添高校に入学。形を得意とし全国大会で16位の成績を残すなど個人でも数々の受賞歴を持つ。

【実績】
● 第32回全九州高等学校空手道新人大会 個人形 優勝
● 第39回全九州空手道選手権大会 個人形 第3位
● 平成25年度沖縄県高等学校総合体育大会 個人形 第1位

浦添高等学校 空手部
【実績】
● 平成25年度沖縄県高等学校総合体育大会 女子総合 優勝
女子団体 形 優勝
女子団体 組手 3位

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