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建築士

2013年02月15日

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優れた建築物や環境を残して行く文化的使命。
知識に基づき未来の環境や生活を思い描く想像力も必要。

建築士とは?
建築士とは、建築士法に定められた建築物の設計、工事管理を行う資格です。建築士の資格は国土交通大臣の免許で一級建築士(建築物にかかわる設計、工事管理)、都道府県知事の免許で二級建築士(規定内の建築物にかかわる設計、工事管理)、都道府県知事の免許で木造建築士(木造の建築物に関しての設計、工事管理)と三種類あります。設計管理だけでなく、建築予定地の周辺環境や、建ぺい率、土質の調査も行い、未来へ残す為のよりよい環境と建築を考えて、安全性や快適性、構造や設備すべてを考えて設計する義務があります。

建築士になるには?
建築士の資格を取得するには、大学・短大・高専の建築学科を卒業後、二級建築士・木造建築士の試験を受ける事ができます。一級建築士試験の場合は卒業後、所定の実務経験を積んでから受験が可能です。一級建築士試験は、その他ではすべて二級建築士・木造建築士の資格取得後に実務経験を四年以上積む必要があります。
二級建築士・木造建築士の資格取得は、大学・短大・高専の土木科、または高校の建築・土木科を卒業後に所定の実務経験を積み、試験に合格すれば取得できます。学歴を問わず実務経験が七年以上あれば試験が受けられます。

建築士

建築士の活躍の場
建設会社…依頼主の要望や環境、予算、法律の制限を考え設計管理。
建築設計事務所…依頼主の要望や環境、予算、法律の制限を考え設計管理。
住宅メーカー…依頼主の要望や環境、予算、法律の制限を考え設計管理。
工務店…依頼主の要望や環境、予算、法律の制限を考え設計・工事管理。

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