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動物看護師

2014年04月14日

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動物の健康を守る看護師

■動物看護師とは
獣医師の管理のもとで、臨床検査や栄養学などの専門知識を生かし、動物の健康管理や治療を手伝います。動物の看護師の役割をしますが、入院中の動物の看護だけでなく、手術補助、栄養士や検査技師、保育、グルーミングなど、幅広い知識や技術が要求されます。以前は、動物看護師の資格は団体別に複数の資格がありましたが、2012年から5つの団体が協力して、動物看護師認定試験をスタートしました。

■動物看護師になるには
動物看護師は国家資格ではないので、必ず必要でありません。しかし、専門的な知識や技術が求められる仕事ですので、大学・短大・専門学校の動物看護系学科・コースで学び、認定動物看護師の資格を取得するのが一般的なルートです。動物看護について専門的に学べる学校は専門学校が中心で、2年制から4年制まであります。修業年限が長いほど、動物に特化した栄養学や福祉学、ペットビジネスなど幅広い知識を学べます。大学にも獣医学部や生命科学部などに動物看護を学べる学科・コースがあります。獣医学や薬学について詳しく学べるので、より高度な専門性を身に付けたい人によいでしょう。

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■動物看護師の活躍の場
動物病院……獣医師の指示により、治療をサポート。受付や事務、雑用なども担当。
ペットショップ・ペットホテル……ペットショップにいる動物や預かっているペットの健康管理や世話をする。
動物園……獣医師や飼育員などと協力し、あらゆる動物の健康を管理。動物たちの世話も大切な仕事。

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