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養護教諭

2014年02月18日

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子供の身体と心に向き合う「保健室の先生」
カウンセラー的な役割も

養護教諭とは
養護教諭とは、児童・生徒の健康管理や保健指導を専門に担当する常勤教師のこと。職場は主に小・中・高等学校の保健室で、一般的に「保健室の先生」と称されることが多いです。怪我や病気の応急処置、身体測定、健康診断、予防接種、学校保険活動の企画といった業務に加え、子供の心身への理解や健康状態を把握するための観察力、対応力なども必要とされます。

養護教諭になるには
養護教諭になるための国家試験はありませんが、教育職員免許法が定める養護教諭免許状の取得が必須です。免許状は一種、二種、専修の3種類あり、大学や文部大臣指定の養成機関で取得することができます。一種免許状は四年大学、二種免許状は短期大学などで所定科目を履修すること、専修免許状は大学院修士課程卒業など、定められた各種条件を満たしていれば取得可能。3種いずれかの免許状取得後に、就業希望先の機関が実施する採用試験に合格すれば、養護教諭として現場で働くことができます。

養護教諭

養護教諭の活躍の場
公立・私立の幼稚園、小・中・高等学校・・・学校生活における満6歳~18歳までの児童・生徒の健康管理、心のケア、保健指導などを行います。
特別支援学校・・・視覚、聴覚、知的障害などをもつ児童・生徒の健康管理、保健指導などを行います。

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