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図書館司書

2014年02月14日

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専門知識を生かして本と図書館の魅力を伝える
教育分野でも活躍

図書館司書とは
図書館司書とは、主に公共図書館で専門的な業務を行う、図書館法で定められた資格です。本の収集、整理、貸し出しといった基本業務のほか、読書会やイベントの企画・運営なども行います。本全般についての知識はもちろん、各図書の出版状況や蔵書の特徴、図書館利用者の指向・傾向などを把握することも司書の重要な仕事です。

図書館司書になるには
図書館司書になるには、以下の方法いずれかで司書資格を得ることが必要です。
1.大学や短期大学で司書資格に必要な科目を履修し、卒業する。
2.大学や短期大学などを卒業後、司書講習を修了する。
3.司書補として3年以上実務経験を積み、司書講習を修了する。
資格取得後は、公共図書館、小中高等学校などに置かれる学校図書館、大学図書館などで勤務することができます。公立図書館の司書になる場合は、地方公務員試験に合格する必要があります。就職状況としては、図書館という限られた勤務地と、求人・採用数が少ないといったことから就職率は低いと言えます。司書として図書館勤務を目指すなら、日頃から採用情報の収集を心がけましょう。

図書館司書

図書館司書の活躍の場
公共図書館・・・地域住民を対象に、幅広い分野での選書や読書会などの企画・運営も行います。
学校図書館(小中高等学校)・・・児童・生徒の教養育成などを目的とし、学校教育を補助します。
大学図書館・・・学生・教師を対象に学習や授業の援助、学術資料の提供を行います。

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