強い精神力と高度な技術で
危険をかえりみず災害現場へ立ち向かう
消防士とは
消防士とは、火災による消火活動や災害から人命・財産を守ることを使命とする、人命救助のスペシャリスト。火災現場での出火原因の調査、地震や津波、台風、山・土砂崩れなどからの災害防止活動も重要な任務であり、現場では強い意思と冷静で迅速な判断力・行動力、チームワークなどが求められます。
消防士になるには
消防士になるには、消防採用試験に合格し、消防学校で一定期間養成訓練を受けて卒業することが条件。採用試験は全国各市町村の消防本部ごとに行われ、学歴・年齢要件を満たしていれば誰でも受験が可能です。消防士の登竜門である消防学校は、消防組織法に基づいて設置された学校であり、入校中の学生には地方公務員法に基づき給与が与えられます。半年から1年程度教育を受けたのちに、消防士として勤務する部署へ配属となります。
消防士の活躍の場
全国の消防署・・・災害や事故現場での消火活動、人命救助、火災調査、災害予防業務、救急業務など、災害時における地域住民の安全を守るための活動に当たります。
※勤務地や部署により、業務内容は異なります。
資格取得・目指せる学校の一覧
▶全国の大学一覧(PCはコチラ)
▶全国の専門学校一覧(PCはコチラ)