さまざまな職業が詰まっている空港勤務
■空港に関わる仕事に就くには?
出会いや別れなど、人間模様と感動の瞬間に立ち会える空港。パイロットやキャビンアテンダントなどの他にもさまざまな職業があります。空港に関わる仕事に就くには、どんな職業があるのかを知ることから始めましょう。その中で自分にあった職業、興味のある職業に絞り込み、必要な専門知識や専門技術を知ることで、学べる学校探しをスタートできます。
■空港に関わる仕事の種類
空港に関わる仕事としては、「搭乗するお客様と直接関わる仕事」「航空機運航に関わる仕事」「空港内のサービス業」に分けることができます。
<搭乗するお客様と直接関わる仕事>
キャビンアテンダント・客室乗務員として乗客への接客サービスに従事
グランドスタッフ・・・搭乗客のチェックインや案内する業務と航空機の誘導や整備を行う職員の総称
グランドホステス・・・搭乗客のチェックインや案内・誘導、ラウンジでの接客に従事
セキュリティスタッフ・搭乗客の手荷物検査や身体検査などを行う空港警備員
<飛行機運航に関わる仕事>
パイロット・・・・・・航空機の操縦士
ディスパーチャー・・・航空機のフライトプランを作成を担当
航空管制官・・・・・・安全で円滑な運航を支える航空機の交通管理担当。国家公務員
航空整備士・・・・・・航空機の整備・点検を行う。1等と2等の違いは扱える飛行機の重量の違い
グランドハンドリング・空港での航空輸送地上業務の総称
マーシャラー・・・・・航空機を駐機場に誘導する専門職
ローダー・・・・・・・航空機へ貨物の積み込み・積み下ろしを行う専門職
<空港内のサービス業>
免税店スタッフ・・・・空港内で税金が免除されるデューティーフリー店のスタッフ
土産品店スタッフ・・・空港内のお土産品店のスタッフ
飲食店スタッフ・・・・空港内にある飲食店のスタッフ
■必要な資格
<キャビンアテンダント・グランドスタッフに求められるスキル>
TOEIC・・・・・・英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のスコア
<パイロットの資格>
自家用操縦士(国)・・・自家用の軽飛行機やビジネスジェットなどの操縦に必要な資格
事業用操縦士(国)・・・航空機を操縦する場合に必要な資格
定期運送用操縦士(国)・国内線や国際線の定期航路の航空機を操縦するのに必要な資格
<航空整備士・航空管制官・グランドハンドリングなどの資格>
航空運航整備士(国)・・航空機の整備を行うのに必要な資格
航空無線通信士(国)・・航空機の無線局など、航空機の運行に必要な無線通信を行える免許
航空特殊無線技士・・・国内限定の自家用機や農薬散布などの航空機の無線設備を操作を行える免許
危険物取扱者(国)・・・火災の危険性が高い危険物の取り扱いなどを行うことができる資格
<その他の職業の資格>
航空管制官採用試験・・航空管制官に従事するための採用試験
運航管理者・・・・・・航空運航プランを立てるディスパーチャーになるための資格
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