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料理が好きな人の仕事

2013年01月21日

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料理を作るだけではなく、「食」を伝え支える料理のプロ

■料理が好きな人の仕事とは?
料理業界には、料理を作るだけではなく、料理や食事の楽しさを伝えたり、食生活を指導したりと様々な仕事があります。「食」の仕事は、時代の流れとともに広がりをみせ、新しいニーズが次々と生まれています。

■料理に関わる仕事
<調理師>
料理に関わる資格の中で、最もメジャーな資格と言えるでしょう。調理の技術と知識を備えた調理のプロです。
管理栄養士、栄養士>
多忙な現代人に生活習慣病の予防や健康増進のための栄養指導、正しい食のあり方などをアドバイスします。その他、給食施設での栄養管理も仕事のひとつです。
<フードコーディネーター>
料理作りはもちろん、食材の仕入れ、店舗設計、メニュー開発から食のイベントまで、ありとあらゆるフードビジネスのテーマを取り扱います。時代の動きや流行に敏感にアンテナをはりめぐらせ、新しい食の楽しみ方を提案する食の演出家ともいえる仕事です。食にまつわる原稿の執筆などライターとして活躍するフードコーディネーターも増えています。
<料理講師>
料理講師として企業に勤める方法と、個人で料理教室を主宰する方法に分かれます。最近は子供向け料理や、男性やシニアへ向けたレッスンなど、さまざまなジャンルの料理教室があります。
<フードエディター、フードライター>
料理のレシピ本など料理関係の書籍を作るのがフードエディター、食に関わる取材と記事の執筆を行うのがフードライターです。書店に並ぶ料理関連書籍のほとんどにフードエディター、フードライターが関わっています。
<フードアナリスト>
食と食文化を学び、レストランなどの飲食店を分析、評価する専門家です。消費者の立場に立って、味覚だけではなく、サービス内容や雰囲気、安全性などを総合的に評価し格付けします。また推奨飲食店を、主にインターネット上で公開することも仕事のひとつです。
<食育メニュープランナー、食育アドバイザー>
食育とは、子どもたちが健全な食生活を送れる人になれるよう、食に関する知識や判断力を身につけさせる教育のことです。自治体や教育機関をはじめ企業でも「食育」に関するプロジェクトが推進されています。食の正しい知識と判断力を備え、年代や体調にあったメニューを提案する食育のスペシャリストは、今後ますます活躍の場が増えます。

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