真実を伝えるジャーナリズム、心をつかむエンターテインメント
常に時代をリードする、魅力あふれる業界
■マスコミに興味のある人の仕事とは?
マスコミとはマスコミュニケーションの略で、あらゆる情報を伝達する業界です。マスコミには様々な業種があり、テレビ、ラジオ、出版、広告などを全てマスコミと呼びます。マスコミといえばクリエイティブな仕事で、華やかな世界に思われがちですが、華やかさの反面、厳しい世界でもあります。時には昼も夜も関係なく仕事になることもあるでしょう。しかし、業界の仕事は魅力的で、多くの人が憧れる職種です。ここでは、特に人気が高いテレビの仕事と、堅い仕事というイメージが強い新聞の仕事を紹介します。
■テレビに関わる仕事
<プロデューサー>
番組の制作において、番組企画から予算管理、スタッフの人事まで全てを行う責任者です。
<ディレクター>
番組の構成や演出を指揮する、いわゆる制作監督です。
<アシスタントディレクター(AD)>
ディレクターの助手を務めます。出演者の弁当の手配など雑用も一手に引き受けます。
<制作デスク>
制作スタッフの補助的な役割を果たします。制作に関わる事務や連絡、経費処理、伝票処理などのデスクワークが主な仕事です。
<技術>
カメラマン、照明、音響、美術、編集など、番組制作現場のスペシャリストです。専門分野の経験と知識、センスが問われます。
<放送作家>
番組の台本を書く仕事です。台本次第で番組の善し悪しが決まる、重要な役割です。
<アナウンサー、キャスター>
番組の司会、ニュース読み、スポーツ中継などを行います。
<タレント>
個性をセールスポイントに、様々な番組に出演します。アナウンサーと組んで番組の司会を任されることもあります。
<俳優、女優>
ドラマなどで監督や演出家の求める人物像を創りあげて演じます。演技だけではなく個人の人柄にも注目され、ドラマ以外の番組に出演することもあります。
■新聞に関わる仕事
<記者>
新聞社に勤め、政治や事件、社会現象などを取材し、記事を書く仕事です。
<校正・校閲>
記事に誤字、脱字がないか、事実関係の誤りや表現の適切さなどをチェックします。
<フォトグラファー>
新聞に掲載する報道写真を撮影します。主に記者に同行し撮影しますが、記者が写真撮影も行う場合もあります。
<営業・販売>
新聞社の収益源となる広告を募集し掲載したり、販売政策を企画立案し購読者獲得を目指します。
■マスコミの仕事に就くには?
職種によって必要な資格や学歴は異なりますが、ハードな仕事をこなす体力と、円滑に仕事を進めるコミュニケーション力が、特に必要とされています。
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