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救急救命士

2014年03月17日

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医師との連携プレーで、現場で患者の命を守る・救う
救急医療のスペシャリスト

救急救命士とは
救急救命士とは、救急現場にいち早く駆けつけ、現場や病院に到着するまでの救急車内などで、医師と連携を図りながら、気道の確保、心拍の回復、輸液処置といった救急救命処置を行う仕事です。平成3年に施行された救急救命士法により、医師免許がなければ行えなかった処置を救急隊員が行えるようになり、救急現場での活躍の幅が広がりました。

救急救命士になるには
救急救命士になるためのルートは大きく2つ。高校を卒業後、救急救命士養成所に2年間入り、救急救命士国家試験を受験して合格すること。もうひとつは、大学、短大、専門学校を卒業後、消防署の消防官採用試験を受けて合格し、消防署で消防隊員として勤務する。救急隊員として5年以上または2000時間以上の実務経験をした後、救急救命士養成校に6ヶ月通い、救急救命士国家試験を受験し合格することが条件です。いずれのルートにおいても、救急救命士は消防署での勤務となるため、消防官採用試験に合格することは必須です。

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救急救命士の活躍の場
全国の消防署・・・救急救命士の資格を持つ消防官、及び救急隊員として勤務。救急隊は隊長、隊員、救急車を運転する機関員の3名1組のチームで活動します。主に救急現場や救急車内で、法に定められた医療行為を行います。

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