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うちなーたいむで集合まで三時間かかりました 丸岡 珠美さん

2013年02月18日

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沖縄で学ぶ島ないちゃー
沖縄職業能力開発大学校 丸岡 珠美さん

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interview

沖縄に行くことになったきっかけ
同学校出身の兄が沖縄にいるときに家族旅行で来た際、泊まったホテルのスタッフの対応がとてもよかったので自分も将来、ホテルに勤めたいなと思い、ホテルビジネス科が沖縄にしかなかったのと、兄から沖縄での楽しいできごとをたくさん聞いていたのでずっと行きたかった沖縄への進学を決めました。

保護者との話し合い(沖縄へ行くときにどういう反応だったか)
両親は地元で進学してほしいと思っていたかもしれないけど話した結果、兄と同じ学校ということもあり、快く承諾してくれました。

沖縄へきてよかったこと
やはり県外ということで自分が思っていた常識が違ったりと、新たな発見が多く自分自身成長できること。また、友達が増えたこと。

地元と違うウチナンチュ独特の習慣、驚いたこと
うちなーたいむ
待ち合わせに遅れるのが10分、20分は当たり前で、みんな揃うのに三時間かかったこともある。(待ち合わせ場所の)寮に○時に行くね!って言われて待っててもなかなか来なくて、心配して30分後に連絡したら「ごめん!これから出る!」って言われて(笑)
その時点で30分遅れてるとか当たり前みたいな。気長に待てるところが成長したんじゃないかと思います(笑)。

初めて覚えたウチナーグチ
「にりー」(つかれた、めんどくさい)
クラスの友達が授業が終わったら、あの友達に「今日の授業しににりーやっさ!」って、こう言ってみて!って言われて、意味がわからないまま、別の友達に言ったらみんなが爆笑したからこれはどういう意味?って訊きました(笑)
そしたら「めんどくさいとかめっちゃ大変とかそういう意味」って聞きました。鹿児島では「だれたー」って言います。

好きな沖縄料理
「いなむるち」と「麩ちゃんぷるー」
寮の食事で出て来て、干し大根のスープ?これは美味しいけどなんだろう?って聞いてみたら「いなむるちだよ」と教わった。いなむるちはおいしいです!
※麩ちゃんぷるーについては同じ学校の三浦くんも言っていたので、寮のおばちゃんがつくる麩ちゃんぷるーはどんなにおいしいのかかなり気になるところ!

地元へ帰省するときに必ず持っていく沖縄土産
帰省するときに持って行くお土産は「紅いもタルト」です。空港で買います。
あと、母にいつもさんぴん茶のお茶パックをお願いされます。

これから沖縄で学ぶ人へのアドバイス・メッセージ
沖縄はほんとにのびのびとした環境で学べるし、沖縄へくると県外と違う沖縄独特の文化や歴史も学べるチャンスがあり、自分の視野を広げてどんどん吸収していけると思います。それに学ぶだけではなく、沖縄にはきれいな海もあるので友達と海へ遊びに行ってはっちゃけて欲しいです。

 

お兄さんが同大学出身であったり、部活動の九州大会で沖縄へ来たりとこれまで何かと沖縄と縁があったという丸岡さん。学内の三線サークルで三線の腕を磨いており、毎年11月に開かれるポリテックビジョンで昨年はエイサー演舞の三線演奏を披露したとのこと。今年も演奏するそうなのでぜひ見に行きたいです!


profile

丸岡 珠美 Tamami Maruoka
沖縄職業能力開発大学校 ホテルビジネス科 2年。
鹿児島県出身。鹿児島県立加治木高等学校卒業。笑顔溢れるホテルマンを目指し、勉強中。