地元進学した先輩のメッセージ
沖縄ブライダル&ホテル観光専門学校 山城美鈴さん
好きな授業は、ネイルやフラワーアレジメント、空間コーディネート。特別な時間をカタチに残せるフォトカメラマンにも興味があり、一眼レフを買うためにバイトも奮闘中。
自分の持ち場だけではなく他の仕事もこなせる
オールマイティに働けるプランナーを目指して
ウエディングプランナーを目指すきっかけとなったのは、従姉妹の披露宴に出席したとき。「会場で働くスタッフさんを見たとき、『カッコイイ!』って思いました」と、昨日起きた出来事のように話してくれる。このときの想いが、山城さんにとってのスタート地点。従姉妹や先輩からのアドバイスもあり、高校1年生の時から夢実現に向けて進路の準備を始めた。「1年のときに、学校選び。そして、2年、3年と続けて、現在通う専門学校の姉妹校、福岡ブライダル&ホテル観光専門学校のオープンキャンパスに行きました。先生には動き始めるのが早いと言われたけど、部活動をしていると授業以外の時間の縛りもあるので、早く動き始めた方が出遅れずに済むと思います」と、貴重な意見。現在は、式場でのインターンシップを通して現場に携わっている。「一人が抱えている仕事量の多さに気付き、オールマイティーに働くことがいかに大切かを感じました。すべての段取りを把握し、チームが一つになって動くことで、カップルや来賓者の心に残る、感動的な時間を作り上げられるのだと実感しています」。学校の授業にインターンシップ、バイトと忙しい毎日。でも、インターンシップ先の先輩に言われた『今ががんばりどき』を胸に、プランナーの一員になることを夢見ながら、努力しています。最後に、「気になる学校や進路ガイダンスなどは積極的に行った方がいい!」と、山城さんらしいアドバイスも届いた。
授業がある日は、メイクボックスを持って登校。中には、アイカラーやチーク、化粧道具など一式が入っている。衣装にあわせたメイクの方法などを勉強中。
山城 美鈴 Yamashiro Misuzu
1998年生まれ。小禄高校卒業。沖縄ブライダル&ホテル観光専門学校 プライダル科プランナーコース1年。「優しい先生と明るい友達に囲まれ、フレンドリーな学科で楽しい」と学校生活を満喫。現在は南部の式場で仕事のスキルを磨くインターンシップも経験中。