沖縄の元気な企業へ 社会見学
こんな会社で働いてみたい! 理想の仕事場へおじゃまします

現場で笑いのとれるマルチなできるディレクターを目指す

高校生のときからラジオ番組やテレビの現場に興味があり、目立ちたがり屋だったという根間さん。実は舞台などの演者になりたいと思っていた。ところがテレビ制作のアルバイトをしたことで舞台裏の仕事にも興味を持ち、テレビ局で3年間の契約社員として働きRBCビジョンへ入社。現在「金曜日のゆうわく」という番組制作を担当し日々奮闘中。根間さんの仕事は多岐にわたる。番組で紹介する商品の情報整理からクライアントとの段取り、カメラマンと出演者との打ち合わせに演出、そして収録後は編集作業まで。番組専属のAD（アシスタントディレクター）としての役目は他にもある。収録がスムーズにいかないときには、場を和ませるためのジョークも必要だとか。先輩ディレクターはそれを自然体でやっている。とにかく今は一人前というよりも、制作の現場を仕切れる力を早く身に付けたいと張り切っている。「学生のときは自分を表現することを考えていたが、ADとなった今では、どうしたら演出効果で番組が面白くなるかを考えて、しかも編集作業までを考慮した制作ができるかを目指しています」と話す。高校生へアドバイスをするなら「自分が楽しいと思えることを仕事にしたいからこそアンテナを張って探すことで道が見えてくる」とエールを送ってくれた。

株式会社RBCビジョン
事業制作部
根間 拓也 Takuya Nema
1991年生まれ、浦添工業高校情報技術科卒業。卒業後は舞台などで活躍する演者を目指し勉強していたが、裏で活躍する制作に魅力を感じたという。仕事で大変だと感じたことは、ディレクションはもちろんクライアントの打ち合わせや編集作業など、たくさんのことをこなさなくてはならないこと。「でもやりがいがありますし、出来上がった時の達成感は凄いです」。

株式会社RBCビジョン
情報、文化、教養、健康の分野で新たなビジネス展開を図るべく、JNN系列の琉球放送株式会社（RBC）の関連企業として、琉球放送の100%出資で設立された。業務内容は放送関連事業の請負及び人材派遣業務、広告代理店業務、テレビ、ラジオの番組企画制作、放送機器のレンタル、絵画、美術品のレンタル及び販売、通信機器、及び美容・健康商品の販売と多岐に及ぶ。
創立：1987年2月17日
住所：沖縄県那覇市久茂地2-3-1
電話：098-864-2200
ＨＰ：http://www.rbcv.co.jp
2015年度採用情報
http://www.rbcv.co.jp/kyujin.html