キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
大阪国際大学 金城 菜緒さん
県外に出てみて湧いてくる周りへの感謝の気持ち。
出たからこそ沖縄のことがもっと好きになれる！
中学生のころから心理学に興味を持ち、お兄さんが通っていた大阪国際大学への進学を決めた金城菜緒さん。
沖縄にいたころは、相手の目を見て話すことができないほどの人見知りだったという。「人と関わりたいけど、どうやって関わったらいいかがわからなくて、ずっと下を向いている子でした。大学で心理学を学んだり、いろんな県から出てきている友達と接するうちに、自然と周りとコミュニケーションがとれるようになりました」。以前の人見知りの姿が想像できないほど、ハキハキと笑顔でインタビューに答えてくれた。将来は接客の仕事に携わりたいと話す。「今は人と接することが楽しくて、就職は販売系やアミューズメント系で探しています。関西で何年かキャリアを積んで、いつかは沖縄に帰りたい。みんなが笑顔でいられる現場で仕事がしたいと思っています。今までの自分を振り返ると、社会人になるまでの時間をこの大学で過ごしてほんとうによかったと思います。県外じゃないと学べないことがたくさんありました。高校生の方には、ぜひ沖縄を出て学んでほしいですね。必ず自分を変えることができると思います！」
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金城 菜緒
沖縄県立前原高等学校出身。大阪国際大学 人間科学部 心理コミュニケーション学科4年。
「今まで育ててきてくれた両親と大阪国際大学への進学を薦めてくれた兄には一番感謝しています。自分の夢を叶えて、支えてくれたみんなに恩返しがしたいです」
【保護者からのメッセージ】
沖縄に帰ってくる度に成長していく姿を見るのが楽しみ！
子どものころから活発な「うーまくー」で、特に県外に出てからは、さらに自分らしさを発揮しているみたいです。大学ではいろんな人と交流して、勉強はもちろんですが、勉強以外のこともたくさん学んで欲しいと思っています。だから、奈緒が県外に進学したいと言った時には大賛成でした。今は友達もたくさんできて、色々な経験をし、少しずつ成長してきているなと思います。自分の人生なので、目標をしっかりと決めて、とにかく一生懸命頑張って欲しいです。
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この記事は「GO TO SCHOOL!!夢実現マガジン」2012年7月号より転載しています。