キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
純真学園大学 仲宗根 夏美さん
今までの経験や出会いがあって私がある。
この想いを胸に、夢に向かって歩んでいきたい!
小学から高校までバレーボールをしていたこともあり、活発な印象の仲宗根夏美さん。
高校時代には、全国大会出場常連校のチームでキャプテンも努めた。ハツラツと明るい仲宗根さんだが、現在までに二度も入院の経験があるという。「小学生のころに入院したときには手術を経験しました。初めての手術で、不安だった気持ちを和らげてくれたのが病院の先生や看護師さんたちだったんです。そのときから医療関係の仕事に就きたい、手術室に入る仕事がしたいと憧れを抱くようになりました」。大学選択の際には、インターネットで学校を調べ、ちょうど入学する年に4年制が開校する純真学園大学の存在を知った。「私たちが一期生になるので、自分たちで学校を作っていけるところに魅力を感じました。医療の総合大学なので、学科の垣根を越えた分野を学べると感じたこともこの大学を選んだポイントでした」。現在は臨床工学技士を目指し、勉強の日々。4年生には国家試験も控えている。「国家試験に合格し、総合病院か大学病院で働くことが目標です。幼いころから抱いていた夢を叶えるために、努力を惜しまず毎日を過ごしたいと思っています」。
仲宗根 夏美
沖縄県立西原高等学校出身。純真学園大学 保健医療学部 2年。
「高校時代のバレー部の監督・平良久美子先生には、人との関わり方や物ごとに取り組む姿勢など、たくさんのことを学びました。そのことが今の私の芯となっています」。
【保護者からのメッセージ】
バレーボールで鍛えた根性で、夢に向って頑張ってね。5人兄弟の末っ子で、チャレンジ精神旺盛な子どもでした。バレーボールもお姉ちゃんの影響で小学校の時に始め、西原高校には本人の希望で進学し、平良先生に出会えて、すごく成長したと思います。バレーボールを通して培ってきた夏美の力を発揮するには、県外が一番だと思ったので、県外への進学に反対はありませんでした。連絡はあまりないんですけど、Twitterを通して夏美の様子が分かるのは便利ですね。勉強は大変だと思いますが、いつも笑顔で頑張って欲しいです。
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この記事は「GO TO SCHOOL!!夢実現マガジン」2012年7月号より転載しています。