キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
国際武道大学　佐久田 翔太くん

同じ野球部で沖縄出身の元長くん、亀里くんと一緒に。
学園祭（黒潮祭）では、野球部が沖縄県人会の会長になり、エイサーを踊るのが代々受け継がれているという。

「大好きな野球で夢を叶えたい」
自分に甘えることなく、文武両道を目指す！

興南高校野球部出身の佐久田くん。
大学に進学した現在も、部員250 名以上を抱える野球部に所属している。「小学校2 年のときに硬式野球のクラブチームに入って以来、ずっと野球を続けています」というほど、彼の人生は野球が占めている。高校時代は甲子園を目指し、部活に明け暮れる毎日だった。大学への進学を決めたのは高校3 年のとき。「監督の紹介で、国際武道大学への進学を決めました。現在部活を指導してくださっている岩井美樹監督の元で、もっと上を目指そうと思ったんです。」

AO 試験に見事合格し、千葉でひとり暮らしをはじめた佐久田くん。「高校までは生活指導も厳しかったけれど、大学に入ってからはすべてが自己管理。甘えてしまわないように規則正しい生活をするように心がけています。」教職の免許をとるために勉強も手を抜かず、部活と勉学に勤しんでいる。佐久田くんの現在の目標は、大学の神宮大会にレギュラーとして出場すること。「親は『自分が決めたことなら頑張れ』と応援してくれていて、野球のこと以外では怒られた記憶があまりないんです。だからこそ、夢を叶えて喜んでもらいたいと思います。」

佐久田 翔太　Shouta Sakuda

興南高等学校出身。
国際武道大学 体育学部 体育学科3年。
「野球のパフォーマンスをアピールすることが苦手なのですが、前に出て積極的にできるようにしたいと思います」

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【保護者からのメッセージ】
佐久田 昌良さん・由美子さん
辛抱強い頑張り屋さんです。
納得いくまでしっかり頑張って。
子どもの頃から野球一筋でしたね。
がむしゃらな性格なので、野球しか見えてなくて、甲子園出場の前日にヒザの故障が分かったりと色々大変でしたが、翔太はよく頑張ったと思います。優柔不断なのと優しすぎる面があって、自己PRが下手なのはちょっと心配ですが、周りの先輩や友達からはすごく慕われていて、その面ではすごく恵まれていますね。何ごとも中途半端が一番ダメだと思うので、自分で決めた道を納得いくまでしっかり頑張ってほしいです。

この記事は「GO TO SCHOOL!!夢実現マガジン」2012年10月号より転載しています。