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[福山平成大学]「父のように実業団などで活動したのち、指導者の道に進めたら理想ですね」

2019年12月09日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
福山平成大学


両親の影響で小学4年生から始めたバレーボール。福山平成大学のバレーボール部は部員50名。うち40名を占める厚い選手層から試合出場をめざす。

interview

「大学でもバレーをやりたい」で選んだ進路。
無名高校出身ながらインカレ準決勝でサーブ!

インカレ(大学対抗大会)準決勝で強豪大学に勝利した日、与那嶺くんのスマホは高校時代のバレーボール部の仲間たちからの応援メッセージでいっぱいになった。出身高校のバレー部は決して強豪クラブではなかった。でも「バレーが強い大学に行きたい」と近年の活躍がめざましい福山平成大学へ進学。普段の練習は、授業が終わってから19時までみっちり。自主練を終えて帰宅したら22時と高校時代よりハードな生活。だが努力の甲斐あって身長172センチの自分より大きな部員がゴロゴロいるなかで、1年生ながらピンチサーバーとして試合に出場。チームの躍進に貢献できたのだ。「部のメンバーは広島県外出身者がほとんど。だから辛い時も励ましあって乗り切れる。50名の部員とレギュラーの座を競いつつ、試合に出続けられるよう頑張りたいと思います」。将来の夢はバレーボールの指導者。学科ではそのための学びに取り組んでいる。大学では、保健体育教諭の免許がめざせるほか、トレーニング法など自分の訓練にも役立つ理にかなった学びがあるのが魅力だと語る与那嶺くん。「父のように実業団などで活動したのち、指導者の道に進めたら理想ですね」。

シューズやユニフォームなど大学で新調したものは多い。応援してくれている家族に感謝し、試合での活躍を見せたいと考えている。
覚悟を決めて県外進学したから、沖縄時代のものはあえてほとんど置いてきた。高校の時から使っているのはこの筆箱ぐらい。


profile

與那嶺 良弥 Ryoya Yonamine
沖縄県立名護高等学校出身。福山平成大学 福祉健康学部 健康スポーツ学科2年。両親と二人の妹もバレーボールに取り組む家庭に育つ。「大学でもバレーに取り組みたい」との意欲を認められ学費優待生として入学。公私ともにバレー漬けの日々。

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