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[城西国際大学]人の役に立ちたいという思いを胸に大きな夢に向かって進みたい

2019年09月15日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
城西国際大学


自分の将来を見据え、計画的に行動する事を心がけてきたという山入端さん。
「チャンスが目の前に訪れたら、恐れず挑戦する事が大切だと思います」。

interview

「人の役に立ちたい」という思いを胸に、選んだこの道。
看護師の経験を積んで、もっと先にある大きな夢に向かって進みたい!

小さい頃は、看護師として忙しく働く母の姿を見て、「私が母と同じ職業を選ぶ事は、多分無いだろう」と思っていた―。そんな意外な告白をした山入端さんが、母と同じ道を選んだのは、人の役に立つ仕事をしたかったから。身近な人の死をきっかけにその思いを強くし、進路の悩みや自分の気持ちを母に打ち明けたそうで、その時に様々なアドバイスを貰ったという。母の助言に背中を押された山入端さんは、以前から興味のあった語学と、看護の両方を学べる大学を探した。そして、看護学部があり、豊富な語学のカリキュラムや充実した海外研修制度がある城西国際大学を進学先に選んだという。取材時、山入端さんは3週間のハンガリー研修を終えたばかりだったが、その表情や話しぶりからは、充実した研修だった事が伺えた。これまでに、米国と中国でも研修を受け、現地で救急の現場を見て知見を深めた山入端さんは、目下のところ、来年2月の国家試験に向けて猛勉強中。そんな彼女には、さらに先のビジョンがある。それは、いつか青年海外協力隊として海外で医療に従事する事。山入端さんの挑戦はまだ始まったばかり。いつか今の夢を叶えたその後も、きっと挑戦は続くのだろう。

国家試験のための参考書と問題集。今はこれを使って勉強している。聴診器はプロ御用達の海外メーカーのもの。可愛らしいチョコレート色に一目惚れしたそう。
上京の日に祖母がくれた塩が入った手作りのお守り。「持ち歩いても良いのですが、失くさないよう、家の中の決まった場所に置いています」。
小・中学校はバスケ部だった山入端さん。友達に貰ったアルバムには、当時の写真や切り抜きが貼られている。「皆で集まって、夜遅くまで作ってくれたそうです」。


profile

山入端 青海 Seira Yamanoha
沖縄県立向陽高等学校出身、城西国際大学 看護学部 看護学科4年。奨学金の関係から、卒業後は千葉県成田市にある病院への就職が決まっているため、今は資格取得が最大の目標だという山入端さんに、これまでの大学生活や海外研修、今後の目標について話を聞いた。

【保護者からのメッセージ】
山入端 末子さん(祖母)・幹男さん(祖父)・恵子さん(母)


何事も平常心で一生懸命やって
社会に役立つ看護師になって欲しい。

小さい頃から人見知りしない子で、小学4年から中学まではバスケット、高校からはハンドボールをやっていました。本島南部の高校に進み、3年間は私(母)と一緒に実家を離れ学校近くのアパートで生活していました。県外進学は割と早くから話していて、やりたい事や夢が叶えられる大学を自分で探してきました。今は身の回りの事を自分でやる様になり成長を感じています。看護師という仕事は、夜勤もあって不規則で厳しい職業なのでこれからが大変だと思いますが、自分の良い所を伸ばしつつ感性を信じて頑張って欲しいです。

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