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[国際武道大学]誰もがあらゆる可能性を秘めているので、それをうまく引き出してあげられる教員に沖縄でなりたい

2017年10月13日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
国際武道大学:島袋 弘海くん

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「来年受験する沖縄の教員採用試験に一発で合格したいので、1日30分の勉強と読書を欠かさず行っています」。

interview

迷った時は心のコンパスを信じる!
生徒の資質と能力を最大限引き出せる沖縄の保健体育教員になる

島袋くんは中学時代ハンドボール部に所属し県内で活躍する傍ら陸上の大会にも駆り出され、個人・リレーと全国大会に出場した経歴を持つ。その為、高校進学ではハンドボール部・陸上部どちらの強豪校へ行くかギリギリまで決めかねた。結果、出願締切5分前に陸上部の高校を選び、輝かしい成績を多数収めることができた。そして高3になり、大学では陸上を続けながら保健体育の教員免許が取得できる大学進学を希望。「高校進学も直前まで迷いましたが、実は大学進学でももう一校、候補の大学があり迷っていました。そこで両方のオープンキャンパスに参加してみたところ、雰囲気と自分がその場所にいるイメージができたので武大に決めました」。いつもここぞという肝心な時の人生の選択は、自分を信じ心のコンパスに従ってきた島袋くん。昨年から週に一度、勝浦市の小学生の陸上クラブでコーチを頼まれ、改めて教えることの楽しさと難しさを実感している。「僕がハンドボールから陸上に転向したのもそうだと思うんですが、誰もがあらゆる可能性を秘めているので、それをうまく引き出してあげられる教員に沖縄でなりたいです」。

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数か月に1度、実家から送られてくる荷物の中に必ず入っているお母さんからの手紙は入学当初のものから全部大事に保管している。
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20才の誕生日にお酒と一緒に贈られてきた両親お手製の生い立ちアルバム。「両親と弟二人、家族全員仲が良くて一度もケンカしたことがありません」。
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PC能力を買われ入部当初からデータバンク係を担当。陸上部のHPの管理や写真・記録の更新を行っている。 


ライフ右


profile
島袋 弘海 Hiromi Shimabukuro
沖縄県立中部商業高等学校出身、国際武道大学 体育学部 体育学科3年。中学・高校時代とお世話になった先生の多くが同大学の卒業生という事で、自身も入学した事に縁を感じている島袋くん。沖縄出身者が多い同大学の沖縄県人会には現在100名弱のメンバーがいる。

【保護者からのメッセージ】
島袋 弘人さん・順子さん

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頑張っているのはわかっているよ
選んだ道を信じて!

子供の頃は遊び三昧の活発な子で、部活を始めたのは中学から。家が専門店という事もありハンドボールをしていましたが、元々足が速かったんですよ、JOCで選抜されてから彼の中で何かが目覚めたんでしょうね、高校では陸上部に入りそれからは陸上一筋。弟想いで、週に1~2回はLINEの無料通話で連絡を取りあっています。私達はついでですかね(笑)頑張っているのは充分わかっているので、しっかり羽を伸ばして悔いのない大学生活を送って下さい。応援していますよ。

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