キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
福山大学：並里 史穂さん

大学では、商品開発から環境保全まで、さまざまな分野について勉強している。「研究に没頭したり、仲間と一緒に研究について話し合ったりする時間が楽しいです」。

一人ひとりに合った医薬情報を伝える
「MR」になって患者さんに生きる希望を届けたい

「食べる事が大好きで、将来は食品開発に携わる職種に就きたいと考えていました。」県外進学を視野に大学を選んでいたという並里さんが福山大学への進学を決めたのはとてもシンプルな理由だった。「生物工学系の分野を学べる大学に進みたかったのと、都会が苦手なので、田舎に住みたかったんです（笑）。田舎の落ち着いた雰囲気の中で大学生活を送りたいと思っていたのでこの大学はぴったりでした。私は人見知りをしないタイプなので、大学でも友達ができやすかったです。内地では『沖縄出身』と言うと友達がすぐ出来るので、これから県外へ進学する人は是非参考にしてもらいたいです（笑）」。生命工学部生物工学科に進学し、大学で学ぶにつれて将来の目標が変化していったそうだ。「大学2年の時に沖縄に住む祖母が亡くなり、その事がきっかけで、人の健康に携わる職業に就きたいと考えるようになりました。今は医薬情報を医療関係者に提供するMRという職業に就く事が目標です」。現在は、製薬会社への就職を目標に就職活動中の並里さん。「自分を成長させるためにも、県外に出て学ぶ事をオススメしたい」と沖縄の高校生に向けてエールを送ってくれた。

大学在学中に取得した中型免許。「友達6人で四国一周した事もあるんです!」と友達とのツーリングが楽しみだと語る。

並里 史穂　Shiho Namisato
沖縄県立向陽高等学校出身。福山大学 生命工学部 生物工学科4年。大学2年の時に祖母が亡くなった事をきっかけに、人の健康を支える職業に就きたいと考えるようになった。「生物工学について学べる大学を探して、環境が良いこの大学を選びました」。

【保護者からのメッセージ】
並里 ひとみさん

好きなことはとことん追求して
やりたい道を諦めずにこれからも頑張れ!
小学生の頃は自由研究で賞をもらったり、学生時代から「研究者になることが夢」だと話していた史穂。正義感が強く、自分の決めたことに向かってどんどん突き進む意志の強い子でした。高校の先生の勧めもあって福山大学に進学しましたが、本人もここに来てよかったと話してくれます。中型バイクで友達とツーリングに行ったり、大学生活を楽しんでいるようですね。体調にはくれぐれも気をつけて、これからも自分のやりたい道を進んでほしいです。いつでも応援してるよ!

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