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[福山平成大学]病院が学費の貸与を行う病院奨学金を利用し、卒業後は沖縄に帰って看護師として働きます

2017年10月13日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
福山平成大学:山里 共毅くん

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「この大学の魅力は生徒と先生の距離が近いところです。先生はお父さん、お母さんのような存在で授業や進路の事を何でも相談しています」。

interview

授業や実習でいろんな人と関わる事で成長できた。
卒業後は沖縄に帰って看護師として働く予定です。

高校時代は野球に打ち込み、将来はスポーツに関連する仕事に就きたいと考えていた山里くん。看護師のお母さんの助言もあり、自身も看護師の道を選んだそうだ。「患者さんの一番身近な存在である看護師という仕事に魅力を感じました。看護師として経験を積んで、将来的には病気やケガを予防する為の健康指導を行う保健師になりたいと考えています」。進学にあたっては、病院が学費の貸与を行う病院奨学金を利用している。「制度を受けている沖縄の病院に就職し、一定期間働く事で返済が免除になる制度なので、卒業後は沖縄に帰って看護師として働く予定です」。3年生の看護実習では、半年間の病院実習を経験。看護師の現場で実際に働いた事で、自分の課題を見つける事が出来た。「知識も技術もまだまだ勉強が必要だと痛感しました。実習中は挫けそうな時期もありましたが、仲間と励まし合いながら乗り越えました。仲間と家族に支えられた半年間でした」。実習でたくさんの人との関わった事で、自分の成長を実感したそうだ。「授業に実習にアルバイトと、大学生活は充実しすぎているくらいです。残りの大学生活も悔いのないように過ごしたいです」。

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「病院に就職したら、ICU(集中治療室)の担当になって看護師の技術を身に付けたい」という具体的な目標も聞かせてくれた。

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沖縄を離れる時に買った石敢當のスマホケース。「県外の人には『沖縄のお守り』と説明します。なかなか割れなくて頑丈です(笑)」。
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授業で使う教科書。「看護師の国家試験は来年の2月です。保健師課程の実習が終わってから、本格的な試験勉強を始める予定です」。

ライフ右


profile
山里 共毅 Tomoki Yamazato
沖縄県立那覇高等学校出身。福山平成大学 看護学部 看護学科4年。高校では野球部に所属し、進路について考え始めたのは部活を引退した高校3年生の夏ごろ。県外へ出て成長した事は、『自ら自発的に何かをやるようになった事』だと語る。

【保護者からのメッセージ】
山里 良枝さん

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保健師になりたいという夢を叶えるために
まずは国家試験頑張って。

5人兄弟の末っ子の双子で、小2~高校卒業まで野球をやっていました。私が県外の看護学校を出た事もあって子供達にも一度は県外での生活を経験して欲しかった。すると本人も行きたいという事で、自分で学校を探し病院の奨学金制度を利用したりして進学しました。盆・正月、年に2回は帰って来ますが高校生の時とは違い、話しの内容や対話から成長を感じます。実習の事で解らない事があると連絡があるのも嬉しいですね。「来年は卒業! 4年間お疲れ様。まずは国家試験に受からないと始まらない! 頑張ってね!」

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