キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
広島国際大学:我謝 百奈美さん
今年の1月から、東広島市にある沖縄料理屋でアルバイトをスタートし、学業とバイトを両立している。「店長をはじめ、スタッフにも沖縄出身者が多いので安心できる場所です。まかないで沖縄料理が食べられるのでとてもありがたいです」。
楽しくてあっという間だった保育実習。
経験を積んでいつか沖縄で保育士として働きたい。
「内地は怖いというイメージがあるかもしれませんが、『沖縄出身』と言うとすぐに友達が出来るので、安心して県外に出て欲しいし、県外に出る事できっと成長できると思います」と話すのは保育士を目指して広島国際大学で学ぶ我謝さん。今、一番感謝している存在は家族だという。「学費を出してくれたり、精神的にサポートしてくれたり、沖縄を離れた事で家族の存在の大きさをより感じました」。そして、大学で出会った恩師も大切な存在だ。「1年の時から授業を受けている小坂先生は、学習面も生活面も親身になって指導してくださいます。勉強や将来の事、分からない事は何でも話せる存在です」。大学の授業で経験した保育実習では、現場の厳しさや仕事のやりがいを感じる事が出来た。「保育実習で、子ども達と実際に触れ合った事で自分の課題がたくさん見つかりました。2週間の実習でしたが、最終日は子ども達と離れるのが寂しくて、保育士になりたいという気持ちがより強くなりました。実習を経験した事で、授業に取り組む姿勢も変わりました。卒業後の事はまだ具体的に決めていませんが、内地で保育士としての経験を積んで、いつか沖縄に帰りたいと思っています」。
我謝 百奈美 Monami Gaja
沖縄県立コザ高等学校出身。広島国際大学 医療福祉学部 保育学専攻3年。進学について考え始めたのは高2年頃。「内地の人は怖いというイメージを持っていましたが、来てみるとみんな優しい! 県外へ出てみて初めてわかる事がたくさんありました」。
【保護者からのメッセージ】
我謝 朝幸さん・香織さん
目指した道を信じて子供達の記憶に残る様な保育士になってね!
マイペースで3人姉妹で一番手の掛る子でした(笑)。幼稚園から高校卒業までピアノをやっていて、高校からはタヒチアンダンスもやっていました。やりたいと思った事には行動派で、やる事が決まってから報告がある感じでした。高校3年生になってから保育士になりたいという話は聞いていたんですが、県外進学も自分で色々探して決めて事後報告でした(笑)。両親共に県外生活の経験が無くて後悔しているので、県外進学には賛成でした。寮生活で自炊もする様になって成長を感じます。体には気を付けて頑張ってね。
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