キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
国際武道大学:與儀 孝大くん
「大学では将来の夢に向けた勉強ができるし、県外では友人もたくさんできました。
自分の夢を応援してくれる両親には、本当に感謝しています。」
“今を全力で生きる”
勉強も部活もいつでも全力投球!!
小学校2年生の時に遊びでサッカーをしていたところ、「キーパー上手いね!」と皆に褒められた事がきっかけでゴールキーパーになった與儀くん。高校時代はサッカー部の守護神GKとして、また副キャプテンを務めチームを全国大会に導き、いつしかサッカー部監督でもある恩師のような「選手一人一人をちゃんと見てあげられる体育教師になりたい」と思うようになったそう。そして進路相談も、尊敬する監督に…。すると監督は、自身の母校である国際武道大学を與儀くんに勧め、実際にオープンキャンパスに参加して入学を決意した。両親も卒業後に自分で奨学金を返済するなら良いと、すんなり県外の進学を認めてくれ同校に入学し早一年。「沖縄にいた頃はゆったりした時間の流れが当たり前だと思っていましたが、県外に出た事がきっかけで行動が機敏になり、いい意味で無駄な時間を過ごさなくなったと思います」と教えてくれた。また、同校の沖縄県人会は結束が強く、年に一度行われる文化祭では、県人会で行われるエイサーが一番の盛り上がりを見せるそう。今年の秋に行われる文化祭も、とても楽しみにしている様子だった。
與儀 孝大 Kota Yogi
沖縄県立那覇西高等学校出身。国際武道大学 体育学部 体育学科2年。サッカー部に所属。国際武道大学島嶼部入学者奨学金を利用し、初年度の学費等金額から入学金相当額の減免が受けられた点も、同校を選んだ理由の一つだった。
【保護者からのメッセージ】
與儀 ゆかりさん
県外への進学は寂しくて
泣いたりもしたけど、応援してるよ。
小学生の時からクラスをまとめたり自分から前に出てみんなを引っ張る子でした。キーパーがやりたくてサッカーを始めて、中学からは特別なコーチのいるクラブチームに所属していました。県外に進学する時は、本人のやりたい事だからと思っていたけど、いざ送り出すと寂しくて私が泣いちゃいました(笑)。沖縄にいた時はサッカー漬けで家事なんてさせた事なかったのに、帰省した時に皿洗いをしていたのを見て成長したなとしみじみ思いました。勉強もサッカーも頑張って夢を叶えてね。