HOME  >   県外進学   >  いつか両親を海外に呼びたい|川畑 遥さん

いつか両親を海外に呼びたい|川畑 遥さん

2016年01月06日

LINEで送る

キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
名古屋学院大学:川畑 遥さん

nagoya_ST75879-2
キャンパスには国際交流スペース“i-ラウンジ”も。「留学生との交流イベントも多く、海外の友達が出来ますよ」

interview

海外で日本語教師として働くのが夢。
「お父さんお母さん、頑張るから待ってて!」

中高時代は漠然と「沖縄の大学で観光学を学んで就職」と考えていた川畑遥さん。でも一方で「それが本当にやりたい事?」との迷いもあった。そんなある日彼女は、海外の人に日本語を教える日本語教師という仕事を知り、夢を見つけた。修学旅行でアメリカを訪ねた事も夢を後押し。「海外で日本語教師として働きたい!」と、日本語教師を目指すプログラムがあったこの大学へと進学した。
大学に来て驚いたのは、海外からの留学生が多い事。県外の友達はもちろん、留学生とも仲良くなり、刺激の多い大学生活に川畑さんは夢中になった。「心配する両親を煩わしく感じた程です(笑)。でも家事を自分でするうちに親のありがたさを実感。今では実家に毎日電話していますし、母と姉と3人で京都旅行にも行きました!父とも今度、ナゴヤドームで一緒にライブ鑑賞する予定なんですよ」。来年、大学の公費留学制度を利用して、留学を考えている川畑さん。「お父さんお母さん、今は日本語教師への夢しか考えられないんです。いつか二人を海外に呼ぶから待ってて!」。両親への感謝を胸に、夢に向け着々と準備を進めている川畑さんだ。

nagoya
内地に来る時に、沖縄の友達から贈られた写真と手紙。「今でもマメに連絡を取り合っています。なかなか会えないのが寂しい!シーミーにも参加して親戚やいとこたちにも会いたいです」
nagoya_ST75826-2
高校時代から使い続けているお気に入りのペンケース。


life

profile
川畑 遥 Haruka Kawabata
沖縄県立那覇商業高等学校出身。名古屋学院大学 外国語学部 英米語学科2年。ネイリストとして働く姉と名古屋暮らし。名古屋1年目の冬に、初めて雪が積もるのを見た時は、姉妹で大喜びし、写真を撮ったり、雪だるま作りを楽しんだそう。

【保護者からのメッセージ】
川畑 康子さん

nagoya_09367娘2人とも県外で寂しいけど
目標を持って頑張ってね。

何事にも興味津々で怖いもの知らずなので、滑り台から落ちたり頭をぶつけたりと怪我も多かったですね。積極的だからこそ広い視野を持てたとは思いますが、大人になった今は少し心配ですね(笑)。自分の事は自分で決める子で、進路もお姉ちゃんの就職が決まったのをきっかけに、先生に相談しながら推薦枠などを探したりしていました。これからも目標を持ち続けて、日々努力して下さい。こちらも全力でバックアップするので、頑張って!

kokuiryo_hoken1syosai2siryou3dezi