キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
日本工業大学:兼島 尚吾くん
帰省の際、羽田空港ではなく成田空港行きの電車に乗りそうになってしまったことが…。「上京する時は電車乗り換えアプリとSuicaの購入をオススメします(笑)」
やりたいことに挑戦できる環境がある幸せ
お父さんの趣味で溶接機材が自宅にあったという兼島くん。「思い起こしてみると、僕が工業系に興味を持ち始めたのは、父の影響があったのかもしれませんね」。宮古工業高校時代はエコデン部に所属。全国大会では2年連続準優勝という好成績ながらも悔しい思いをしたそう。両親に対する思いを聞いてみると、「高校時代、部活でどんなに遅くなっても、大学に進学したいと言った時も、両親は文句一つ言わずいつも応援してくれました」と感謝でいっぱいの様子だった。日本工業大学では、学修履歴に合わせたカリキュラムとコースが用意されており、工業科出身の兼島くんは”工学発展コース”を選択。「特別奨学金制度も魅力でしたが、高校時代に勉強したことを生かせる発展コースで学べることも、この大学を選んだ決め手でした」。それに同大学には、高校時代からの先輩(しかも親戚!!)もいる。そのため先輩から学校や埼玉での生活の様子を教えてもらえ、安心して進学ができたことも大きかったそう。兼島くんは授業の中でも、”フィジカルコンピューティング工房”という、自分の作りたいものを自由に企画・設計・制作できる授業が一番楽しいと語ってくれた。
兼島 尚吾 Shogo Kaneshima
沖縄県立宮古工業高等学校出身。日本工業大学 工学部 情報工学科2年。同大学独自の奨学金制度「特別奨学生入試」を利用し入学。1年時は学費半額免除を利用した親孝行者の兼島くん。
【保護者からのメッセージ】
兼島 浩子さん
健康に気を付けて、
やりたいことを沢山経験してね。
小さい頃から何かを作ることが好きで手のかからない子した。高校に入り、ロボコンやエコデンなどに取り組んでおり、学校の先輩や先生などの影響もあって、日本工業大学への進学を決めたようです。一人で色々な場所に出かけては見聞を広め、他府県の学生との交流はとてもよい刺激を受けているようです。県外に進学したことはとても良かったと思います。実際の暮らしぶりや大学を見てみて、あの環境で勉強できることはとても幸せな事だと感じています。機械好きは父親に似たのかな(笑)。