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毎日不安だったけど、県外は成長できる場所|武田 恵理子さん

2014年08月29日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
関東学院大学:武田 恵理子さん

関東学院_Main
大学は自分の可能性を広げられる場所だという武田さん。「自分次第であらゆることにチャレンジできます!」

interview

大学生活で得たかけがえのない仲間。
いつでも帰れる場所があるから頑張れた4年間。

両親が東京の大学に通っていた事もあり、県外への進学は幼い頃から漠然とあったという武田さん。両親の方が、県外に出る事を勧めてくれていた。ただ、当時の武田さんはまだ方向性が定まっていなかったため、やりたい事を探すための大学進学を目指す事となった。その結果、得意の英語力を生かし、資格推薦枠にて関東学院大学に入学。 しかし、いざ上京してみると、不安で胸が押しつぶされてしまったそう。「入学してから1年間は毎日ホームシックにかかっていました。長期休暇はずっと沖縄に帰っていましたね」。そんな武田さんの大学生活が激変したのは、2年生の時に友人から誘われた、よさこいサークルがきっかけだった。「よさこいも大好きですが、よさこいを通じて出会った仲間には本当に感謝しています。みんなのお陰で自分の意見もきちんと伝えられるようになった事がこの4 年間で成長した所だと思います」。現在は旅行関係の仕事に就くため、就職活動を行っている武田さん。入学当時は早く沖縄に戻りたいと思っていたが、今は東京に残り、沖縄と携われる職種を希望している。離れていても、心の片隅にはいつも沖縄があるようだ。

腕時計
お父さんから今年の誕生日に買ってもらった腕時計。「毎日身に着けている私の宝物です」。
よさこい_Main
昨年夏に出場した原宿のよさこい大会。「よさこいに出会えてから私の大学生活は充実し始めました!」


life_kantou


profile
武田 恵理子 Eriko Takeda
沖縄県立首里高等学校出身。関東学院大学 人間環境学部 現代コミュニケーション学科4年。卒論では沖縄の方言をテーマにする予定。現在は主に、希望職種への就職を目指し活動している。

【保護者からのメッセージ】
武田 峰子さん・チロ

関東学院_0204大学生活も残り少ないですが、
最後まで楽しんで、就活も頑張ってください。

一度は県外に出て欲しいと思っていたので、県外進学を勧めました。東京方面に親戚も多いので、安心していましたが、1年生でひどいホームシックにかかった時にはさすがに「帰ってきたら?」と言ってしまいそうになるくらい心配しました。途中で投げ出すということをしない子なので、頑張って乗り越えてくれて…。2年生で「よさこい」を始めてからは気の合う仲間たちにも出会えて、楽しく過ごしているようで嬉しいです。就職は、県外でも県内でも決まったところで頑張ってください。

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