キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
広島ビジネス専門学校：大城 優奈さん
1年次の12月から始まったスーツ登校。毎日スーツを着用することで着こなしも徐々に板に付いてきた。
同じ志を持った仲間がいるから頑張れる。
切磋琢磨できる環境がありがたいです。
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| 医療系、ビジネス系など現在までに受けた検定試験は13にも及ぶ。スケジュールは一覧表で管理している。 |
「周りのみんなが学ぶ姿勢なので、ここに来て勉強に対する意識が変わりました」。
そう話してくれたのは広島ビジネス専門学校に通う大城優奈さん。資格取得のための検定前は友達と励まし合いながら勉強をするのだとか。「この学校を進学先に選んだポイントは就職率の高さと検定対策がしっかりとしているところ。2年間の寮費が無料であることも大きなポイントでした」。
多い月には３つもの検定試験を受けることがあるが、今頑張らないと沖縄から出てきた意味がなくなると勉強に対する意気込みを語ってくれた。「沖縄を出てみて、今までどれだけ自分が親に頼ってきたかということに気づくことができました。今の自分があるのは家族の支えがあるから。高校時代は親とケンカばかりしていましたが、感謝の気持ちを持つようになってケンカが減りました。ケンカの原因は自分だったんですね（笑）。ここでしっかりと勉強をして、立派な社会人になって早く家族に恩返しをしたいと思っています。学生時代は県外に出る良いチャンス。不安があると思いますが、新しい自分を発見するためにこのチャンスを逃さないでと高校生のみなさんに伝えたいです」。
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| 高校時代のバスケ部の先生からもらった栄養ドリンク。カレンダーは同級生の部員からプレゼントされたもの。中学からの親友にもらった寄せ書きは今でも読み返すことがあるとか。 |
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| 高校の卒業式のときにサプライズでもらった両親からの手紙は大切な宝物。 |
大城 優奈 Yuna Oshiro
沖縄県立豊見城南高等学校出身。
広島ビジネス専門学校 キャリアビジネス科医療秘書コース2年生。
「広島で沖縄の方言が通じなくて戸惑いました（笑）。文化の違いを肌で感じることもいい経験。でも沖縄そばが簡単に食べられないことが寂しいです（笑）」。
【保護者からのメッセージ】
大城 由紀子さん
ひとりで抱え込まないで
友達を大切にしてね
小さな頃から我が強く、素直に謝れない子どもで、反抗期の時には何度もけんかをしました。でも、「優奈を愛していることを分かって欲しい」と一生懸命話をしたら、少し変わってきましたね。4人姉弟の3番目で、県外へ進学させるのは、生活面でも経済面でも不安がありましたが、学校がすごく良くしてくれるので、本当にありがたいです。学校もバイトも全部自分でまかなって、よく頑張っていると思います。
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