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環境社会学部での学びを生かせる仕事をしたい!山田 尚くん

2013年08月26日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
城西国際大学:山田 尚くん

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interview

実社会と繋がる環境ビジネスを学び
日本の“今”をもっと知りたい

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環境ビジネスについて造詣が深い名本先生は、母方の地元が沖縄で、粟国島の塩について研究もしているそう。「山田くんはとても素直な学生です。アルバイトをしながら勉強も頑張っているようなので応援しています」。

山田くんが進路について意識しはじめた高校2年生のとき、社会の授業ではちょうど環境に関する勉強をしていた。海が好きなことから環境に興味を持ってはいたが、この時点では具体的ではなかったそう。3年生に上がる直前に東日本大震災が起こったことで、環境について深く考えるように。「正直なところ、沖縄って地震があまりないので、『震度7』と急に言われても最初はピンとこなかったんです。でも、報道番組を見ているうちに、津波で亡くなった人や放射能被害、その後には風評被害もあって、日本全体の問題だと認識するようになりました」。関東で環境社会について学べる大学を調べると城西国際大学のホームページが出てきたので、進学を決めたという。
「環境を良くするために現場で動く人も不可欠ですが、どのようにすればいいのか考える人も重要です。将来は、ここでの学びを生かせる仕事をしたいと思っています」。
生活面の方では、地元に似ているのでホームシックにはなっていないそう。「こっちで友達もできたし、アルバイト先のおばちゃんが『ちゃんとごはん食べなさいよ』って心配してくれて、みんな温かいです」。

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「こっちにはさんぴん茶が売っていないので」ということで沖縄から大量に持ってきたという、お気に入りの茶葉。
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カバンにはストラップが。「国道58号線のストラップは、沖縄から出るときに見送ってくれた友達がくれたもの」。


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profile

山田 尚 Sho Yamada
沖縄県立美来工科高等学校出身。
城西国際大学 環境社会学部 環境社会学科2年。
「県外に出てみて、家事をしてくれたお母さんのありがたみがよくわかりました。今でも自分で起きるのは苦手です(笑)」。

【保護者からのメッセージ】
山田 慶子さん
message_josai自分が進みたい道に向って
しっかり頑張って下さい

年子の姉がいて、すごく仲がいい姉弟です。共通の友人も多いし、何かあればお互い連絡取り合って相談しているようです。小さい頃から細かな作業が好きで、高校は電子科に行きましたが、進路を決める時に自分で考え、緑化(環境学)が学べる城西国際大学に進学しました。初めての一人暮らしは大変みたいですが、自炊もちゃんと頑張っていますね。帰省の際には率先して家のこともしてくれるので、助かっています。

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