キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
淑徳大学:中山 義之くん
「内地の人は思っていたよりも温かかった」
出会いの多いこの場所で、視野を広げていきたい
高校時代、サッカー部で全国大会まで進出した中山くん。
部活を引退する3年生の1月頃まではサッカーに専念していたそう。進学について考えはじめたのは、卒業間際の1月頃。先生に相談して大学を探し、2月までAO入試を行っている淑徳大学に出会った。
「上京のために両親から出された条件は、東京に住んでいるおばさんの家でお世話になって、そこから学校に通うというもの。でも片道1時間半以上かかるので、それならば一人暮らしをした方がいいのではないかと、お父さんを説得しました」。今は近所の焼肉店でアルバイトし、生活費を自分で稼いでいるという。「夫婦でやっている個人店なのですが、まかないだけじゃなく、バイトがない日にも食べにこないかと気にかけてくれるので、食費も助かっています(笑)」と話す。そこで働くスタッフやお客さん、サッカー部の監督の知り合いなど、さまざまな考えを持つ人と触れあう機会が増え、社会に対しての視野が広がったとか。「将来の夢は、学校の先生になること。今は目上の方と接する機会が多いですが、サッカー部の後輩も入ってきたので、年下にも好かれるようでありたいです。」
中山 義之 Yoshiyuki Nakayama
沖縄県立那覇西高等学校出身。
淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科3年。
「社会福祉士を目指したこともありますが、学校の先生になるために2年の後期で進路を変更したので、今は勉強を頑張っています。」
【保護者からのメッセージ】
中山 郁子さん
サッカー経験を活かして、
今も、将来も充実の毎日を
歩き始めた時からボールを追いかけるくらい、とにかくサッカーが大好きで、小学校2年の時からサッカーを始めました。サッカーをやるからには、那覇西高校に入りたかったので、「勉強もがんばろうね」と励まして、高校、大学と推薦で進学することができました。
将来はサッカーを通じて子どもたちを指導する教員になりたいと思っているようなので頑張って欲しいです。卒業後の奨学金返済計画もしっかり立ててね。
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