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楽しみながらも厳しく、メリハリのある先生に!伊敷 綾乃さん

2013年08月24日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
国際武道大学:伊敷 綾乃さん

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interview

逆境に向っていく強さをくれた
100mハードルの経験を生かし体育教師を目指す。

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右は、伊敷さんと同じ体育学部 体育学科の3年生で、陸上部の稲嶺良真くん。沖縄県立コザ高校出身のうちなんちゅ。国際武道大学は沖縄出身者が多く、県人会活動も活発。

中学校のジュニアオリンピック県予選では100mハードルの優勝者で、高校生のときには九州陸上競技大会(高校の部)で優勝と県内ではダントツだった伊敷さん。 今でこそ活発な印象だが、幼い頃はどんな子どもだったのだろう?
「市の陸上クラブに入る小学4年生くらいまでは外に出るのも嫌いなほど内向的でした(笑)。」それが、ハードルを始めてからは外に出るだけでなく、逆境への強さを身につけたようで、プレッシャーのかかるインターハイ予選でも見事、優勝を果たした。
「高校卒業後も陸上競技を続け、その経験を生かして高校の体育教師になりたいと思うようになり、高校の陸上競技部顧問に相談し、環境が整った国際武道大学に進学を決めました」。
大学では、教員免許を取るための勉強をしているという。
「特に好きなのは体を動かす授業。現在は陸上競技、バスケットボール、サッカー、テニス、創作ダンスなどを履修しています」。今後の目標は、高校時代お世話になったハードル指導者の先生と一緒に仕事をすること。「私も、生徒と楽しみながらも、厳しいところは厳しく、メリハリのある先生になりたいです」。

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那覇西高校の陸上部を引退するとき、後輩たちに贈ってもらった色紙には、メッセージがたくさん書かれている。
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伊敷さんが特に気に入っている写真は、大好きなお父さんに抱っこされた幼い頃の彼女が写っているもの。


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profile

伊敷 綾乃 Ayano Ishiki
沖縄県立那覇西高等学校出身。
国際武道大学 体育学部体育学科3年。
「将来の目標は学校の先生になること。勉強も大事ですが、ハードルで成績を残して指導者として求められるようになりたいです」。

【保護者からのメッセージ】
伊敷 和秀さん・幸子さん
message_kokusaibudoめざせ日本選手権出場!
みんなで観に行くからね

今は勝負の世界にいますが、小さい頃は競争心がなく、おっとりした子でしたね。
でも、ひとつのことをコツコツとできるまで努力するところは今と変わりません。小学校の時に陸上の指導者に恵まれ、勝ち負けよりも楽しくきれいに走るということを目指していた先生だったので、綾乃も走る喜びが芽生えてきたんだと思います。大学では陸上も勉強も頑張っています。電話も1日3回してくれるので安心しています。

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