キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
田園調布学園大学:下地 舞さん
母の影響で福祉の道を志し、
地域や人の役に立つ福祉士に
県外に進学してみて、ますます沖縄のことが大好きになったと話す下地さん。「長期の休みは必ず帰省していましたし、就職も沖縄でしたくて頑張りました」 |
大学を卒業し、現在は那覇市立病院で医療ソーシャルワーカーとして働く下地さん。
精神科病棟を担当し、入院患者や家族からの相談、障害者手帳や各種助成制度の申請支援業務を行っている。
下地さんが福祉に興味をもったのは高校3年生の頃で、お母さんが役場で地域福祉を担当していた時に、精神障害者の施設を訪れる機会があった。その時に「自分も人の役に立つ仕事がしたいと思った」という。
そして、福祉の専門大学ということで田園調布学園大学への進学を決めた。4年制大学になってからの2期生であり、キャンパスはきれいで学び易い環境が揃っていたことも決め手のひとつ。実際にクラスは少人数制で、仲間とも打ち解けやすく、担任制だったのも心強かった。下地さんが現在も師とあおぐ中川先生は4年間を通しての担任であり、医師としても活躍する医療・福祉業界のスペシャリストである。
「今でも色々と気に掛けてくれますし、アドバイスをもらうこともあります。この大学では福祉に関する資格もたくさん取得できるし、精神保健福祉士と社会福祉士(国家資格)に合格できたのも、先生や仲間たちのおかげだと思っています」
下地 舞 Mai Shimoji
沖縄県立伊良部高等学校出身。
田園調布学園大学 人間福祉学部 人間福祉学科卒業。
地方独立行政法人 那覇市立病院医療連携室勤務。患者や家族は色々と悩みや不安を抱え、気を使うことも多い仕事であるが、「ここを退院して次のリハビリセンターに移ったり、笑顔を見られることが喜びです」
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