キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
羽衣国際大学:玉城 光平くん
この日、玉城くんのもとを訪れた取材スタッフはほとんどが沖縄出身。
「久々に方言を聞いて沖縄に帰りたくなりました(笑)ほっとしました」と話してくれた。
県外は自分の夢を叶えるチャンスが多い!
何に対しても積極的に行動する気持ちを持ち続けたい。
栄養管理と節約のため、自分で作ったお弁当を持参することも。この日は以前アルバイトをしていた沖縄料理店でもらったサーターアンダギーが食後のデザート。 |
高校時代は重量挙げに打ち込んでいた玉城光平くん。
ウエイト調整や筋力トレーニングをしたことで栄養面からアプローチする“体づくり”に興味を持った。「重量挙げは理論的なトレーニングが必要なスポーツなので自然と体の仕組みや栄養について学びたいと思いました」。
管理栄養士の国家資格取得に向け、大学で勉強に励む玉城くんがもうひとつ興味を持っていることは語学。1年生の夏には、日本語のティーチングアシスタントとして中国・天津で行われるプログラムに参加した。「伝わらなければ言葉ではないと身をもって感じました。大学時代にしか出来ないことを全力でやって、語学も食に対する知識も身につけたい。“可能を余裕にして、不可能を可能にする”、そのための努力とチャレンジをこれからも続けていきたいです」。
そう熱い想いを語ってくれた玉城くんが最後に高校生へのメッセージも話してくれた。「毎日の努力の積み重ねが大きなチャンスに繋がっていくものだと思います。だから、トイレ掃除でもなんでも自分から積極的に行動を起こしてほしい。小さな体験や発見を大切に夢に向って歩んでください!応援しています!」。
玉城光平 Kohei Tamashiro
沖縄県立糸満高等学校出身。
羽衣国際大学 人間生活学部 食物栄養学科2年。
自分は人見知りな性格だという玉城さん。「大阪に来てすぐは電車に乗るのにも緊張していました。関西の人は向こうから話しかけてくれるので、現在では学科や学年をこえてたくさんの友人が出来ました。」
【保護者からのメッセージ】
玉城 聡さん
今やりたい事、できる事を
精一杯頑張って欲しい
3人兄弟の末っ子で、上の2人とだいぶ年が離れていたため、甘えん坊な子どもでした。
ただ、芯が強い面もあって、頑張り屋でした。中学校まではバドミントンをやっていて、島尻大会でも優勝しました。高校に入ってからは、重量挙げをやっていた長男の影響と高校の先生の誘いで重量挙げを始め、2年生で美ら島総体に出場したんです。今は管理栄養士を目指して頑張っています。学生生活も楽しんで欲しいです。
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