GO TO SCHOOL!取材キャラバン
4月22日(月)
GO TO SCHOOL!9校目は兵庫県にある姫路獨協大学。
美里高校出身の新垣鈴奈さんは、語学を勉強しながら
女子サッカー部員としても活躍している。
高校の時、副担任の英語の先生に影響を受け
自分も英語の先生になりたいと思ったそう。
また、高校サッカーの全国大会で姫路獨協大学の監督と出会い、
外国語学部があると知りこの大学への進学を決めた。
姫路獨協大学は遠隔地からの入学者に対して、給付制奨学金があり、
48万円×4年間で総額192万円も支給される。
「最初は県外進学はお金が大変なので、反対されたけど、
スポーツ奨励金で入学金も免除になったし、
高校の引退後はバイトをして部費などは自分で貯める約束で許してもらいました。」
ずっとサッカー少女だったこともあり、
明るく「男前」な鈴奈さんだが、入学したての頃は、言葉が通じず、
うまく自分の感情が伝えられなかったという。
「標準語的アクセントでしゃべると何かニュアンスが違うんですよね。」分かる分かる(^_^;)。
「一度病気で寝込んだとき、友人が必死で看病してくれてとてもありがたかったです。
一人暮らししているもの同士にしか分からない悩みも話せたり、
今では一番の支えです。」とも。
卒業後は、「英語教師になってやる」と断言するほど明確な目標を持っている鈴奈さん。
その前に、高校の時に全国大会で一回戦敗退の雪辱を果たすべく、
インカレと全国大会で結果を残す、イヤ、優勝を目標に、
部活・勉強・バイトとバランスを取りながら頑張っている。
鈴奈さんは1年生からゴールキーパーとしてレギュラー出場しているのだ。
厳しい経済状況の中、県外に進学させてもらったお母さんの想いに答えるためにも、
何にでも全力で取り組んでいる鈴奈さん、
がんばれ!
練習中にも関わらず監督さんも一緒に「シーサー」で協力して頂きました。ありがとうございます!
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この取材記事は県外で頑張るうちなんちゅに順次公開されます。
お楽しみに!