HOME  >   県内進学   >  知って得する!入試制度豆知識[2017]

知って得する!入試制度豆知識[2017]

2017年01月23日

LINEで送る

知っているのと知らないとでは大違い!
知って得する入試制度豆知識

2回目以降の受験料が無料に!
沖縄県内大学のフリーパス制度

フリーパス制度とは、同一年度内にAO入試や推薦入試・一般入試など、複数回同一大学に出願する場合に、2回目以降の受験料が無料になる制度です。沖縄県内の多くの私立大学が採用しています。例えば沖縄国際大学だと、AO入試・推薦入試・一般入試の前期と後期・センター利用入試の前期と後期、計6回の受験機会があり、通常なら合計148,000円の受験料となりますが、フリーパス制度を利用すると30,000円ですべての試験の受験が可能となります。複数回同一大学にチャレンジする人はぜひ活用したい制度です。

■ フリーパス制度を採用している県内大学
沖縄大学/沖縄キリスト教学院大学/沖縄キリスト教短期大学/沖縄国際大学/沖縄女子短期大学

1回の受験で複数学部学科へ出願! 全学部入試
全学部入試制度とは、一回の試験で同一大学の複数学部や学科に同時に出願できる制度です。一般入試の前に実施されることが多く、2学部(学科)目からは受験料が減額されるのも特長です。同一大学に希望する複数学部学科が無い場合は別ですが、合格機会が増えるのは間違いありません。

指定校推薦のある国公立大学
残念ながら国立大学には指定校推薦制度はありませんが、公立大学には指定校推薦入試制度を設けているところもあります。公立大学の指定校推薦の基準は高めであることは間違いありませんが、推薦を受けることができればほぼ入学が約束されるので、在籍する高校に志望校の指定校枠がないか確認してみましょう。

■ 指定校制度のある公立大学
公立はこだて未来大学/青森公立大学/秋田公立美術大学/首都大東京/横浜市立大学/大阪市立大学/名桜大学

大学入試に変化が! 選抜型入試から育成型入試へ
近年、入試改革や高大接続についての声が高まり、大学入試システムにも変化が出始めています。解りやすく簡単に言うと、受験前や合格後に準備期間を設けて事前に育成していくシステムです。長期間に渡り職員と一緒になって大学で学ぶ意義を考えたり、入学後に必要なスキルを事前に身に付けるなど、入学後のミスマッチを防ぎ充実した学生生活が期待できます。

[熊本]熊本学園大学|地域中核人材育成プログラム特別入試
地域社会を牽引する指導的人物を育成する目的で実施される「地域中核人材育成プログラム特別入試」では、出願前にプログラム説明会に参加し9月末の合格後も半年間の育成プログラムを受講し入学します。
▼熊本学園大学の詳細はコチラ▼
|学校情報|資料請求|デジタルパンフ|

[大阪]追手門学院大学|アサーティブ入試
アサーティブプログラムでは、入学前に実施されるガイダンスに参加し、個別相談によって「大学で学ぶ意義」や「進むべき進路」を大学職員と一緒に考えることからスタートします。その後、独自開発の学習システムを活用し学習の習慣化を図り、学ぶ目的が明確になった上で9月または11月に実施されるアサーティブ入試に臨みます。
▼追手門学院大学の詳細はコチラ▼
|学校情報|資料請求|デジタルパンフ|

[秋田]国際教養大学|ギャップイヤー入試(9月入学)
国際教養大学のギャップイヤー入試は11月中に行われますが、実際の入学は翌年の9月です。その間は入学予定者として扱われ、選抜時に提出するギャップイヤー計画書を元に大学教職員の助言・指導のもと力を付けていく仕組みとなっています。
▼国際教養大学の詳細はコチラ▼
|学校情報|資料請求|デジタルパンフ|