沖縄県北部の本部高校で、3年生対象の講演会を開催しました。
講師は元沖縄県職業能力開発大学校の講師:根保幸男先生です。
この日は「働く意義」というタイトルで約80名の3年生が視聴覚教室に集まり、講話を聞きました。
「仕事の意義と目標の明確化」をテーマとして来年卒業する3年生へ向けて心構えを話して下さいました。
高校は自分の将来を見定める大切な時。
卒業後には社会人としてスタート出来るようにしておく事が大切ですね。
まずは自己分析を行い、自ら学ぶ意識を身に付けて、目標を明確にすること。
目標を立てたら次は行動ですが、
問題が起きる事を心配して何の行動にも移さないという事が一番の問題だと先生はおっしゃいます。
保護者に言われたから、先生に言われたから、先輩に言われたから、そうやって
他人のせいにしない事。
出来ない事を並べるよりも、出来る事を伸ばして、何か1つで良いので誰にも負けない
誇れるものを持つように意識をする事。
それは「しっかり挨拶が出来る」でもよいでしょう。
企業が求めている人材は成績ではなく「コミニケーション能力に長けている人」です。
挨拶が出来る人、笑顔を出せる人、責任能力のある人、
行動力のある人、時間を意識する人だそうですよ。
働く意義って何でしょう?
仕事を始めると様々な人間関係が広がって行きます。
人に喜ばれ、感謝されるとますますやる気が出ます。
専門的な技術も身につける意志が生まれます。
・・・どんな仕事にも意義を見つけることができるのです。
根保先生にはとても大切なお話をして頂きました。
生徒の皆さんは将来に付いて真剣に考えるきっかけが出来たのではないでしょうか。
この講演会のためにスケジュール調整をして下さった本部高校進路主任の伊良波先生、
生徒のためにすばらしい講演会行って下さった、講師の根保幸男先生、
本日はありがとうございました!