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第7回 県外体験入学ツアーレポート|日本工学院

2013年09月05日

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taiken8月2日(金)
10:00~17:30 結団式、渡航、東京到着
今年もいよいよ2泊3日の県外体験入学ツアーがはじまります。
ツアーに参加する沖縄の高校生総勢34名が那覇空港に集合。少し緊張気味の面持ちですが、これから始まるツアーにそれぞれ胸躍らせている様子。結団式、記念撮影のあと東京羽田空港へ向かいました。空港からチャーターしたバスで本日の宿泊地八王子へ。バス内でツアー中の諸注意や心構えのレクチャー。その後、学生ひとりひとりとコミュニケーションを。これは実はとても大切な時間。集団としてでなく、個として接することのできる唯一の時間で、こちらの熱意を感じてもらい、モチベーションを上げてもらうのです。学生からも夢を叶えるためのツアーなんだという意気込みが伝わってきます。

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17:00~21:00 オリエンテーション&夕食交流会
ホテル到着後、日本工学院八王子専門学校のスタッフによるオリエンテーション。希望の学科など積極的に相談しながらエントリーシートに記入していきます。そして今回、沖縄出身の在校生4名がサポートしてくれました。そのあとは奨学金について久米氏が丁寧にレクチャー。避けては通れないお金の話なので、参加者もしっかり耳を傾けていました。
そして楽しい夕食タイム!! 一昨年このツアーに参加し、日本工学院八王子専門学校に入学した具志堅航平くん(CGクリエイター科2年)ほか3名も合流。夕食を共にしながら学校や生活面でのアドバイスを。先輩も一緒になっての楽しい食事会でツアー1日目のプログラムが無事終了しました。

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8月3日(土)
6:30~18:00
朝食を済ませ8時にロビーに集合です。まずは、学生寮見学へ。寮といっても12階建てのおしゃれな高層マンションの様!! 思い思いに東京生活を想像していました。寮の見学終了後、いよいよ日本工学院八王子専門学校の体験入学です。日本工学院八王子専門学校に到着するとその規模に再び目を丸くする学生たち。東京ディズニーランドがすっぽりと入るくらいの敷地面積なのです。学生たちもパンフレットでは感じることのできないそのスケール感を早くも実感。学生たちは「クリエイターズカレッジ」「デザインカレッジ」「ミュージックカレッジ」「ITカレッジ」「テクノロジーカレッジ」「医療カレッジ」「スポーツカレッジ」の7つのカレッジに分かれ、そこからさらに専攻するコースにグループ分けし体験入学がスタートしました。「デザインカレッジ」「ITカレッジ」などの座学では、沖縄の学生が前の席を陣取り熱心に先生の話を聴いています。「クリエイターズカレッジ」や「スポーツカレッジ」でも、積極的にアプローチしてる姿が目立ちました。昼食をはさみ約5時間の内容の濃い授業を受けたツアー参加者は、疲れた表情も見せず、体験してきた内容を報告し合いテンションもマックス! 学校をバックに記念撮影し、日本工学院八王子専門学校を後にしました。

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18:00~20:30 夕食&交流会
2時間半の移動後、蒲田にある日本工学院専門学校へ到着。校内のレストラン・ラウンジで食事会&交流会。本日のスペシャルゲスト、沖縄出身の比嘉海斗(ITスペシャリスト科3年)くん、當間太夢(ミュージックアーティスト科1年)くんも加わりました。2名の在校生は、しっかりと高校生をリードし、充実した学校生活が手に取るように伝わってきました。そして、全員が本日の感想を発表。人前で話すことが苦手な学生も一生懸命自分の言葉で発表し、彼らの中に「しっかりと思いを伝える」という小さな意識改革が生まれたことを実感。経験は裏切らない。新しい体験を通して得た気付きです。発表の後は、自由な雰囲気の交流会で、緊張感から解放され和やかなムードで本日のプログラムを終了。

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8月4日(日)
7:00~13:00
7時から朝食タイム。9時にホテルのロビーに集合し、徒歩で日本工学院専門学校に移動。
オリエンテーションの後、それぞれが専攻するコースを登録し体験入学がスタート!!
声優・俳優科では、声を出す基礎的なワークショップ。そして有名声優家のアドバイスを受けながらのアフレコ実習を。放送・映画科は、16F新スタジオでオリエンテーション後、BOXステージにて実習がスタート。ひとつのテレビ番組を制作、収録、放送するまでを体験しました。

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13:30~21:00
昼食の後は再びオリエンテーション。このツアーの意義である「30cmの距離を自ら縮め体験すること」「保護者ときっちり話し合うこと」「考えていること、思っていることをしっかり伝えられるよう意識すること」「学校生活、そして仕事までイメージし、進路選択をチャンスと考えること」などを再確認しました。
最後にこのツアーにご尽力いただいた塚原部長から学生にエールが贈られました。それを受け比嘉良樹(首里高校)くんが代表でスピーチしたあと、全員で感謝とお礼の言葉を述べて体験入学は終了。羽田空港に向かう途中、都心の風景も楽しんで欲しいと、ルートを変更し横浜ベイブリッジを通過しました。那覇空港では名残惜しそうに記念撮影をしたり、連絡先を交換し合ったりする参加者の姿も。
そう、このツアーは、単に学校体験をするだけでなく一生涯の友に出会えたり、自分の将来と真剣に向き合う場でもあるのです。このツアーが彼らの人生、未来において大きな指針となることを心から願います。

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