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美里工業高校卒業作品展レポート

2月7日(金)〜2月9日(日)の3日間、イオン具志川店にて美里工業高校 第5回卒業作品展が行われました。
1階のセントラルコートでは、各学科の課題研究や作品などが展示され、たくさんの方々が足を止め見ていました。

美里工業高校は機械科、電気科、建築科、設備科、調理科の5学科に分かれており、ロボットや手作りの椅子、実習のレポートパネル等…。3年間の集大成が感じられる作品ばかりで、レベルの高さにも驚かされました。

また、美里工業高校は春のセンバツ高校野球大会に初出場することでも話題です。
今後の活躍が期待されますね！

そして土曜日には、2階のイベント広場にて課題研究発表が行われました。
機械科、電気科、建築科、調理科の各課題研究の代表者らが、一般の方へ向けて約10分間課題研究の成果を発表します。
電気科は「マイコンカー製作」というタイトルでの発表。「マイコンカー」とはマイクロコントローラーを搭載したロボットで、コンピューターを使ってプログラミングをし走らせるものです。プログラミングされたマイコンカーは、白い線の上を走行するようになっていました。

建築科は「沖縄市文化財カフンジャー橋の調査」ということで、沖縄市美里にあるカフンジャー橋の調査や模型の製作をしていました。カフンジャー橋の由来や構造など、製作した模型を使いながら説明していました。
調理科は「ヨモギを使った料理＆お菓子」ということで、自分たちで考えたヨモギ（フーチバー）料理とお菓子を試作・試食したときのレポート発表をしていました。ヨモギは栄養価も高く比較的採れやすいので、食卓に多く取り入れていくと良さそうですね。

機械科は「スターリングエンジンの製作」というタイトルでの発表。熱を与えることでエネルギーに代え、車を走らせるという内容でした。勢い良く走る車に、子ども達も興味津々！
発表中は緊張した顔をしている生徒たちが印象的でしたが、しっかりと課題研究の発表していましたよ。

発表後は、一般の方に投票をしてもらい最優秀賞、優秀賞、優良賞を決定していく仕組みです。
発表を聞いた人たちは、どのチームに票を入れようか、迷っている姿が多く見られました。

美里工業高校の生徒のみなさん、先生方、おつかれさまでした。
生徒たちの今後の活躍が期待されますね！頑張ってください！