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自分自身も一緒に成長したい|美里高校

2015年03月11日

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シンガク図鑑プレゼンツ
沖縄の高校力
●美里高等学校 女子サッカー部

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interview

2020年に21・22歳になる私たちは
今から狙えるオリンピック世代!
東京オリンピック出場が最大の目標

プレッシャーのなか見事に三冠達成
連覇を目指す美里高校女子サッカー部

沖縄県内では敵なしの美里高校女子サッカー部。昨年は高校総体、女子選手権を3連覇、新人戦は5連覇の輝かしい成績を残す県内随一の強豪校だ。強豪チームをまとめる3年生キャプテン新城舞さんと2年生のホープ安座間文音さんに話を聞いた。

面白さと真剣さ
練習のレベルの高さに驚く

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みんなで声を掛け合い、気持ちを集中させて練習する部員たち。ときには卒業生が訪れ、一緒にプレイしたり、指導することも

兄の影響で小学2年生からサッカーを始めた新城さん。「ここまで続けられたのは1歳上の兄に負けたくなかったから」と話す。「中学校の頃は足の速さが自慢でしたが、高校では全く通用しなくて…。技術面だけでなく、頭を使ってプレイすることを学ばされました」と振り返る。安座間さんは友だちに誘われて中学からクラブチームと学校の部活動の両方でサッカーを始めた。何度か美里高校を訪れて「先輩方が面白く、楽しそうだと思って美里高校に進学を決めました」ところが、遊びの延長でゆるい感じの中学校の部活動とは違い、強豪校の練習はみんな真剣でレベルの高さに驚いたという。「競争率も高く、プライベートでは面白い先輩方の真剣に練習に取り組む姿は凄い」とサッカーの魅力にますますハマっていった。美里高校の練習は週6日、2時間前後で集中して行う。「ダラダラ練習するのではなく短時間集中。人が集中できる時間は限られているので、集中できる間にしっかり練習できるよう意識しています」と新城さん。

直近の目標は新人戦6連覇!
先輩の想いを後輩がつなぐ

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「興味のあることだから楽しく勉強できるはず」と、大学では身体について学びたいと話す新城さん

目標とする1つ上の先輩からキャプテンを任された新城さんは、「チームを引っ張っていく」と気負うのではなく、自分自身も一緒に成長しながらみんなに付いてきてもらうイメージでチームをまとめてきたという。「自分たちの代で連覇を止めてはいけないとプレッシャーがスゴかったですが三冠を取れてホッとしています。卒業を前にして少しは成長できたかなと思います」と3年間を振り返る。沖縄では敵なしの美里高校女子サッカー部だが、2014年のインターハイでは全国でも屈指の強豪校神村学園に大敗した。全国とのレベルの差を思い知らされた悔しい思い出だ。「プレスディフェンスで臨んだんですが、体力的にも技術的にも甘かった」そのリベンジは後輩たちに引き継がれた。「直近の目標は新人戦6連覇! 先輩達の作り上げた県内トップの座を守りながら九州大会や全国大会でも結果が残せるよう頑張りたい」と安座間さん。美里高校女子サッカー部の想いは先輩から後輩へしっかりとバトンが受け継がれた。

profile
新城 舞 Shinjyo Mai
普通科3年。キャプテン。ミッドフィールダー。卒業後は、目標にしている先輩も活躍する新潟医療福祉大学に入学予定。

安座間 文音 Azama Ayane
普通科2年。サイドバック。4月からは、新2年生や新入生を引っ張っていけるようになりたいと意欲的。

【実績】
●平成25年度沖縄県高等学校 総合体育大会 優勝
●平成25年度沖縄県高等学校 女子選手権大会 優勝
●平成25年度沖縄県高等学校 新人体育大会 優勝
●平成26年度沖縄県高等学校 総合体育大会 優勝
●平成26年度沖縄県高等学校 女子選手権大会 優勝