特集①スポーツを活かす！

スポーツを活かす！
スポーツに青春を捧げた学生生活。スポーツを通して経験してきた苦しさや悔しさ、楽しさ、喜びが分かるからこそ、夢中になって努力を積み重ねてきた数々の経験を将来に活かすことができます。スポーツに関わる仕事はさまざま。現役を続けるか、指導をする側になるか、サポートをする側になるか……。過去を振り返り、好きなことを思い出したりしながら、自身が活躍できそうなフィールドを探してみましょう。

実は即戦力として期待される部活生

プレッシャーに打ち勝つ精神力やハードな練習を堪え抜く忍耐力、チームプレーを通して身に付いた協調性や柔軟性、コミュニケーション能力などは、社会で働く上では重要とされる立派な能力です。また、監督や先輩・仲間と日々を共にするなかで習得した高い教養力も重要視されています。組織のなかで円滑に動き、責任を持って仕事ができる即戦力になると期待されています。

[将来の職種]
活躍できるフィールドは多彩

指導者・・・中学・高校の保健体育教員、スポーツインストラクター、コーチ（監督）など
医療・健康系・・・トレーナー、健康運動指導士、スポーツ関係研究者など
スポーツ支援者・・・スポーツクラブ経営管理者、スポーツ団体職員など
メディア・・・スポーツライター、スポーツ記者、雑誌編集者、スポーツカメラマン、放送局など
企業・行政・・・スポーツ関連企業（施設・用具開発、広報、マーケティング）、公務員（警察官、消防士、防衛省、刑務官）など
競技者・・・プロスポーツ選手、実業団選手など
その他・・・通訳、スポーツエージェントなど

学べる環境を選ぶ
大学によっては、カリキュラムやインターンシップなどを通して、在学地域のプロスポーツチームで実践的に運営などを学べる場合があります。また、スポーツ関連施設の充実度も違いがあるので、能力を高められる設備が整っているかもチェック要素の一つです。

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